＜商品の情報＞
ヌーヴェル・ヴァーグ(新しい波)の旗手として登場したジャン=リュック・ゴダール監督による60年代最高傑作!!
ゴダールの愛したミューズ、アンナ・カリーナとの蜜月から生まれた、愛と生をめぐる映画(副題:12のタブローに描かれた映画)。主人公はナナを名乗り(ゾラ原作「ナナ」)、伝説の女優ルル(ルイーズ・ブルックス)の髪型をして映画館で『裁かるるジャンヌ』(カール・Th・ドライヤー監督)を見て涙する。海外のみならず、数多くの日本のアーティストにも影響を与えた神話的映画!

※4Kレストア版より作成したオリジナル・マスターを使用

＜あらすじ＞
フランス、パリのビストロでナナは別れた夫ポールと出会う。ナナは女優を夢見てパリに出てきたが、今はレコード屋の店員である。ナナはある日、見知らぬ男に誘われ、抱かれるとお金をもらう。ナナの友人イヴェットは売春の仲介をしていて、ナナは娼婦になる。いつしかナナにはラウールというヒモがつく。ナナがバーで踊っていると、若い男を見かけ、ナナはその男を愛するようになる。ラウールはナナを売春組織に売り飛ばすが、受け取った金額が少なかった為、ナナを連れ帰ろうとする。組織の男が銃を撃つと弾がナナに当る。ラウールは逃げ、男も走り去る。ナナは倒れ、絶命する。