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断絶≪最終盤≫
レーベル
:
キングレコード
規格品番
:
KIXF-666
フォーマット
:
Blu-ray Disc
バーコード
:
4988003861117
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2020年6月10日
収録内容
Blu-ray Disc
1
断絶
01:42:00
撮影:ジャック・ディアソン
出演:ローリー・バード
監督:モンテ・ヘルマン
スタッフ:モンテ・ヘルマン
脚本:ルドルフ・ワーリッツァー
音楽[映画制作用]:Billy James
スタッフ:ジェニファー・シュル
スタッフ:フレッド・ルース
脚本:ウィル・コリー
出演:ジェイムズ・テイラー
制作:マイケル・S・ローリン
出演:デニス・ウィルソン
プロデューサー:ゲイリー・カーツ
出演:ウォーレン・オーツ
クレジット
出演:ウォーレン・オーツ
監督:モンテ・ヘルマン
出演:ローリー・バード
脚本:ウィル・コリー
企画製作:マイケル・S・ローリン
音楽[映画制作用]:Billy James
脚本:ルドルフ・ワーリッツァー
撮影:ジャック・デイルソン
リリース概要
<商品の情報>
明日は見すてた!人間のこころを拒否した若者は、果てしない地平をめざす。まじわらぬ線―。アメリカの黒い亀裂!
『イージー★ライダー』('69)の大ヒット以降、従来の大作映画の不振によりメジャースタジオが苦境に立たされていた状況下、ユニバーサル映画がピーター・フォンダ監督、デニス・ホッパー監督とともに起死回生の若者向け企画として仕掛けた野心作。それまでB級映画の帝王ロジャー・コーマンの門下生であったモンテ・ヘルマン監督初のメジャースタジオ作品。
出演に当時人気絶頂のシンガーソングライター、ジェームズ・テイラーとビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンの二人のロックミュージシャンを起用、そして名優ウォーレン・オーツが最高の演技を魅せる。ザ・ガール役に抜擢された当時新人のローリー・バードはまさに劇中の役柄そのままの少女で、ヘルマンはザ・ガールのディテールの着想を彼女から得ている。また実在する伝説のストリートレース組織、STREET RACERS INC.の映像も映るなど、アメリカン・モーターカルチャーの真の姿を捉えた映画としてもファンを魅了、作品のもう一つの主役ともいえる、撮影に使われた3台の55年型シェヴィのうち1台はのちに黒に塗装されて『アメリカン・グラフィティ』('73)に登場、もう1台は『トランザム7000』('77)のトランザムの排気音のオーヴァーダブ用車輌として使わるなど、映画史上もっとも有名な劇中車として知られている。
70年代アメリカ、果てしなく続く道とガソリンスタンド、ただひたすら車を走らせる若者...。『イージー★ライダー』でワイアットとビリーが求めたアメリカン・ドリームは、『バニシング・ポイント』('71)でコワルスキーが夢破れつつもみせた自由への疾走に変容し、ついには『断絶』で空疎な空気と閉塞感、疎外感とともに存在することがすべてであることとなった。映り込むものすべての行動原理は排除され、観る者の感情移入も受け付けずに漂う不穏な喪失感。初公開から40年、ニューシネマ時代のアメリカ映画の極北ともいえる『断絶』は、ヴェンダースからジャームッシュ、リンクレーターからタランティーノ、ギャロまで多くの映画作家たちの憧れであり続けている。もうひとつの『イージー★ライダー』として題材、物語、キャストなどあらゆる面で"売れる"期待を集めた本作。しかしヘルマンはその商業性をすべて排除、ロードムービーとしての純度を極限に高めることに拘った。結果スタジオと対立、不幸な公開形態を余儀なくされた『断絶』の興行惨敗により、ヘルマンは以降一度もメジャースタジオで作品を撮っていない。
※一部映像及び音声にお見苦しい箇所がある場合がございますが、原版に起因するものであります。
※日本語吹替音声が収録の場合、音源のない箇所はオリジナル音源+字幕スーパーとなります。
※映像特典の一部はSDにて収録、またはSDで制作された素材をアップコンバートしたHDにて収録の場合があります。
※音声解説や映像特典等収録される海外の素材において、一部発言や表現に本商品のリリースとは関係ない、それぞれの素材制作当時の状況に関する内容が含まれている場合があります。
※映像特典は1080iにて収録の場合がございます。
<あらすじ>
深夜のストリートレースで儲けた賭け金を手に、レース用にチューニングした55年型シェヴィを南東方面へむけてとばすザ・ドライバーとザ・メカニック。停まるのは食事、燃料補給、そして車の整備のときだけだ。途中のダイナーで拾ったザ・ガールを後部座席に乗せ、無言のまま車を走らせる。そしてあるガソリンスタンドでポンティアックGTOに遭遇、2台の車はお互いのピンクスリップを賭けた長距離レースでワシントンDCを目指すことになる...。
明日は見すてた!人間のこころを拒否した若者は、果てしない地平をめざす。まじわらぬ線―。アメリカの黒い亀裂!
『イージー★ライダー』('69)の大ヒット以降、従来の大作映画の不振によりメジャースタジオが苦境に立たされていた状況下、ユニバーサル映画がピーター・フォンダ監督、デニス・ホッパー監督とともに起死回生の若者向け企画として仕掛けた野心作。それまでB級映画の帝王ロジャー・コーマンの門下生であったモンテ・ヘルマン監督初のメジャースタジオ作品。
出演に当時人気絶頂のシンガーソングライター、ジェームズ・テイラーとビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンの二人のロックミュージシャンを起用、そして名優ウォーレン・オーツが最高の演技を魅せる。ザ・ガール役に抜擢された当時新人のローリー・バードはまさに劇中の役柄そのままの少女で、ヘルマンはザ・ガールのディテールの着想を彼女から得ている。また実在する伝説のストリートレース組織、STREET RACERS INC.の映像も映るなど、アメリカン・モーターカルチャーの真の姿を捉えた映画としてもファンを魅了、作品のもう一つの主役ともいえる、撮影に使われた3台の55年型シェヴィのうち1台はのちに黒に塗装されて『アメリカン・グラフィティ』('73)に登場、もう1台は『トランザム7000』('77)のトランザムの排気音のオーヴァーダブ用車輌として使わるなど、映画史上もっとも有名な劇中車として知られている。
70年代アメリカ、果てしなく続く道とガソリンスタンド、ただひたすら車を走らせる若者...。『イージー★ライダー』でワイアットとビリーが求めたアメリカン・ドリームは、『バニシング・ポイント』('71)でコワルスキーが夢破れつつもみせた自由への疾走に変容し、ついには『断絶』で空疎な空気と閉塞感、疎外感とともに存在することがすべてであることとなった。映り込むものすべての行動原理は排除され、観る者の感情移入も受け付けずに漂う不穏な喪失感。初公開から40年、ニューシネマ時代のアメリカ映画の極北ともいえる『断絶』は、ヴェンダースからジャームッシュ、リンクレーターからタランティーノ、ギャロまで多くの映画作家たちの憧れであり続けている。もうひとつの『イージー★ライダー』として題材、物語、キャストなどあらゆる面で"売れる"期待を集めた本作。しかしヘルマンはその商業性をすべて排除、ロードムービーとしての純度を極限に高めることに拘った。結果スタジオと対立、不幸な公開形態を余儀なくされた『断絶』の興行惨敗により、ヘルマンは以降一度もメジャースタジオで作品を撮っていない。
※一部映像及び音声にお見苦しい箇所がある場合がございますが、原版に起因するものであります。
※日本語吹替音声が収録の場合、音源のない箇所はオリジナル音源+字幕スーパーとなります。
※映像特典の一部はSDにて収録、またはSDで制作された素材をアップコンバートしたHDにて収録の場合があります。
※音声解説や映像特典等収録される海外の素材において、一部発言や表現に本商品のリリースとは関係ない、それぞれの素材制作当時の状況に関する内容が含まれている場合があります。
※映像特典は1080iにて収録の場合がございます。
<あらすじ>
深夜のストリートレースで儲けた賭け金を手に、レース用にチューニングした55年型シェヴィを南東方面へむけてとばすザ・ドライバーとザ・メカニック。停まるのは食事、燃料補給、そして車の整備のときだけだ。途中のダイナーで拾ったザ・ガールを後部座席に乗せ、無言のまま車を走らせる。そしてあるガソリンスタンドでポンティアックGTOに遭遇、2台の車はお互いのピンクスリップを賭けた長距離レースでワシントンDCを目指すことになる...。
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