＜商品の情報＞
タルコフスキー、ゴダール、パゾリーニ…世界の映像作家が敬愛した天才セルゲイ・パラジャーノフ。
極彩色で描かれた魔術的芸術が甦る!

監督セルゲイ・パラジャーノフは、1924年1月9日に旧ソビエト連邦・ジョージア(グルジア)に生まれたアルメニア人。幻想的な色彩感覚と様式美は唯一無比で、死後25年以上を経てなお、世界中の映画ファンを虜にしている。
ソ連の下では厳しい弾圧を受け、1947年以降、複数回にわたり投獄される。強制労働から不自由な生活を強いられるが、映画のみならず、画家や工芸家としても素晴らしい作品を残した、まさに20世紀最後の天才芸術家である。

＜あらすじ＞
舞台は中世・東ヨーロッパに位置するジョージア(グルジア)。侵攻を狙うトルコ軍から自国を防衛するため、砦を築くが、一か所すぐに崩落してしまう困難な地があった。そこで女性預言者により、一人の若者が生贄に捧げられることになった。だが、その若者は預言者と数奇な関わりのある男性だった…。