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1970年2月13日金曜日に発表された歴史的デビュー・アルバム。トニー・アイオミ(g)、ギーザー・バトラー(b)、ビル・ワード(b)が生み出す、超低音リフを中心とした異形のヘヴィ・サウンドと、黒魔術的要素を取り入れたオジー・オズボーン(vo)の呪術的なヴォーカルは、60年代末期のヒッピー・ムーヴメントに引導を渡すには充分すぎるインパクトを放っていた。次作『Paranoid』の方が一般的な意味での代表曲は多いが、バンドとヘヴィ・ロックの歴史を語る上ではこの作品を外すことはできないだろう。全てのはじまりがここにある。