画像をもっと見る(全1枚)
Ray Of Hope<通常盤>
レーベル
:
MOON
規格品番
:
WPCL-10966
フォーマット
:
CD
バーコード
:
4943674106370
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2011年8月10日
収録内容
CD
13
バラ色の人生~ラヴィアンローズ
00:02:06
クレジット
アーティスト:山下達郎
バージョンリスト
タイトル
フォーマット
レーベル
規格品番
国
発売年
スカイベリーさん
参考になった人数:1
2011年リリース、通算13作目のスタジオ・アルバム
2009年夏、新作『WooHoo』リリースのニュースが舞い込んだものの、制作上の都合による延期を発表。
その後、東日本大震災が発生。既に決まっていたタイトルを『Ray Of Hope』に変え、アレンジ、曲によっては詞の内容、収録曲まで変更したという本作がついに発売となる。
オフィシャル・サイトで発表された<制作ノート>には、「人生のアルバム」との言葉があった。
「歌は世につれる。という事。第2次大戦が無かったら、おそらくロックン・ロールは生まれていないとか、
モダン・ジャズなんかは違う形、違う運動になっていたかもしれないという事ですよね。
日本もそうで、映画、音楽、文学などすべて、社会的な騒乱、自然災害など、大きな騒乱があったあとに文化には大きな変革が訪れる。
日本のロックとかフォークに関しても、70年代安保を抜きにしては全く考えられないものなのでね。
ここで言う「来るべきものが来た」とか「これからは違う」というのは、あくまで僕個人の話です。
僕がやってきたようなスタイルっていうのは、この30数年、日本が基本的には平和でいたので持続することができた。
しかし(震災を踏まえ)必ずこの先数年間で、音楽に限らず文化的に大きな変化が訪れ、10代や20代から、発想の違う文化表現をする人が出てくる。
そうなると僕らは、例えば、ビートルズ以前の歌謡曲であるとか、そういった見方をされる時代が来る。という事を言いたかった。
その状況下で自分の表現をどうするかって事を考えなきゃいけないんだけど、僕もあと2年で還暦だからね(笑)。
でもそういう時代の音楽を必要としている僕のリスナーっていうのは必ず居るので、そういった人たちが、文化的に取り残されるとか、孤立感を味わわないように、自分の音楽のポテンシャルを下げないように努力しないとダメだという事ですね。」
2024年05月12日 16:30
コレクション いいね!ランキング

