＜商品の情報＞
富士キネマ、ついに金田一シリーズ開始!
第一弾は、美しさと心地よさがすばらしい田辺・金田一の第一作!!

『獄門島』(1977)
サウンドトラック拡張盤

音楽 田辺信一
監督 市川 崑
主演 石坂浩二、司葉子、大原麗子、草笛光子

70年代後半の日本娯楽映画シーンを代表する"石坂・金田一"の第3弾。大野雄二、村井邦彦と名作が続いて、今回の音楽は、『悪魔の手毬歌』では編曲・指揮を担当し、それまでは山根成之監督の青春映画の劇伴経験があり、歌謡曲では、例えばヒデとロザンナ「愛の奇跡」の作曲者である田辺信一。ミステリー音楽というより、上質のイージーリスニングとして楽しめるこのシリーズの、中でも「獄門島のテーマ」の不思議に心地よいムードの中での女声コーラスとユニークなストリングスは、一度聴くと忘れられない。またオーソドックスに美しい「愛のテーマ」、コミカルだが、おしゃれな「金田一耕助のテーマ」、ストリングスがこの上なくヨーロッパ・ムード音楽の雰囲気の「獄門島の夜明け」など、以後、シリーズの音楽を牽引していく氏の最高傑作サントラであることは間違いない。さて、もちろんオリジナル・ジャケにこだわる富士キネマは、石坂・金田一もの初のオリジナル・ジャケ復刻。そして、過去のカルチュア盤よりもさらにフィルム・マスターよりの初収録4曲と前野曜子が歌うイメージ・ソング(「愛のテーマ」の歌詞付きバージョン)も収録。