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生まれながらのエンターテイナー、ジャズ・ヴォーカリスト小林桂のポニー・キャニオン移籍第1弾アルバム。17歳でジャズ界へ衝撃のデビュー、あっという間に日本の男性ジャズ・ヴォーカリストのNo.1シンガーとなった小林桂。20代半ばにして100曲を越える録音作を残した後、最小限の音楽活動に抑え20代後半をじっくり暖め歩んできた。その天才ヴォーカリストが30代となり、ブレのない頑なな姿勢、大人の男の円熟味、優しさを増したヴォイス、セルフレーベル、セルフプロデュースで創り上げた素晴らしく贅沢な2009年作。4本のトロンボーンで歌う暖かい味わいのあるサウンドを軸に、初のオリジナル楽曲も収録した、新しい一歩を踏み出した1枚。