＜商品の情報＞
＜あの頃映画松竹DVDコレクション＞
木下惠介組出身の松山善三のオリジナル脚本、戦後の若者たちの愛と友情を活写した青春映画の傑作!
佐田啓二、木村功、久我美子らの好演が爽やかな印象を残す群像劇!

「この広い空のどこかで」で潤色を担当した木下組助監督出身の松山善三によるオリジナル脚本の映画化で、戦争の傷を引きずりながら健気に生き続ける若者たちのさまざまな愛の姿を小林正樹監督が描く青春群像劇。
若い世代の繊細な息吹を真摯に捉えた小林演出にブレはなく、さらには老いらくの恋のエピソードが盛り込まれることにより、これまでの小林映画にはないユーモラスな情緒まで生まれている。佐田啓二のドラマー姿も必見。

■生誕100周年! 世界が認め、国内での再評価の機運高まる巨匠・小林正樹監督の松竹時代の作品をあの頃映画DVDコレクションとしてリリース
■戦後の若者たちの恋や仕事の悩みを真摯に受け止めながら綴る小林正樹監督の純粋なる青春メロドラマ。
■木下惠介監督に同じく師事した松山善三の書き下ろしオリジナル脚本の映画化。
■ドラマー役の佐田啓二は、プロについて猛特訓。その成果は画面にてお確かめを。
■「初DVD化」

＜あらすじ＞
祖母とふたりで小さな花屋を営む桜子には、南方で戦死した兄の友人で医者の今西、鉛工場で働く袴田、キャバレーのドラマー仲尾と、3人の頼れる存在がいた。特に今西と桜子は心通わせる関係ではあるのだが、彼は商売優先の医療方針を嫌い、病院長と喧嘩して病院を辞めたばかり。そんなある日、仲尾は母親が病床にある幼なじみの由美子を今西を紹介するが、ふたりが会っているところを桜子が偶然目撃し、その仲を誤解してしまう・・・。