＜商品の情報＞
ヴェネチア映画祭グランプリで世界に知られた、ツァイ・ミンリャン監督第2作。

「青春神話」に続き、都会に住む現代人の孤独を、台北を舞台に描いた監督第2作。
徹底的に切り詰められた台詞、独特の長回しなど、現在にまで通底するツァイ・ミンリャンの語り口の全てが既にこの映画にある。ヴェネチア映画祭以外にも、ナント三大陸映画祭、台湾金馬奨など、世界中から惜しみない賞賛を受けた傑作である。

ヴェネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)
金馬奨最優秀監督賞

※2015年発売の「愛情萬歳＜ディレクターズ・リマスター版＞」(TSBS-80019)と同一マスターです。

＜あらすじ＞
共同墓のセールスマン、シャオカンは、立ち寄った高級マンションの空き部屋のドアにささったままの鍵を抜いて持ち帰る。不動産会社で、その物件の販売を担当するメイは、街で知り合った、無許可の露天商アーロンを部屋に引き込み、無言で絡み合う。それを覗き込む、盗んだ鍵で部屋に侵入したシャオカン。何の接点もない3人のすれ違いが、マンションの一室を舞台に始まる・・・・・・。