＜商品の情報＞
不思議な記憶を巡る、兄と妹の物語
涙が幾度もあふれ出す
直木賞受賞ベストセラー、待望の映画化!

2005年、第133回直木賞を受賞した短編集『花まんま』(文春文庫)。ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む巧みな筆致で評価されている作家・朱川湊人の代表作品であり、初版からおよそ20年の時を経て2025年春に公開された。
主人公の兄妹を、日本を代表する俳優である鈴木亮平と有村架純が演じ、コメディから感動作まで幅広い表現力を併せ持つヒットメーカー前田哲が監督を務める。

◆鈴木亮平×有村架純が兄妹役で初共演!2005年に第133回直木賞を受賞したベストセラーが20年の歳月を経て待望の映画化。
◆『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』を手掛けた前田哲監督が贈る、笑えて泣ける感動エンターテイメント!
◆鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ、酒向芳、六角精児、キムラ緑子など、若手からベテランまで第一線で活躍する俳優陣が脇を固める!
◆オール関西ロケ敢行、全編関西弁で描かれるリアルで温かい人間ドラマ!オール阪神・巨人が本格俳優デビューしたことも話題に。

＜あらすじ＞
大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹・俊樹とフミ子。死んだ父との約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた俊樹は、フミ子の結婚が決まり、やっと肩の荷が下りるはずだった。ところが、遠い昔に封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り……。