＜商品の情報＞
売られた喧嘩は買ってやる!
ぐっとかまえた八方破れ!天下を呑んで突き進む、熱血社員・裕次郎!!
『日本女性プロデューサー誕生70周年記念＜企画・水の江滝子＞』
日本初の女性プロデューサー・水の江滝子の傑作が蘇える!

圧倒的人気の裕次郎が熱血サラリーマンに扮して大暴れする。
唄あり、恋あり、アクションありの明朗超大作を西村克己が監督。企画を水の江滝子が担当。

裕次郎が熱血サラリーマンに扮し、唄あり、恋あり、アクションありといった大活躍を見せている。この作品で西村克己監督は初めて裕次郎の演出を手掛け、新鮮な手法を駆使して新たな一面を引き出している。裕次郎をめぐり、名コンビの芦川いづみがタイピスト、初顔合わせの水谷良重が社長令嬢に扮して、恋の争奪戦を演じている。他に山田吾一、宇野重吉、東野英治郎、滝沢修などバラエティにとんだ芸達者な連中が顔を揃えて、魅力ある画面を盛り上げている。

★日本女性映画プロデューサー誕生70周年記念 ＜企画:水の江滝子＞ブルーレイ・DVDシリーズ
2024年は、昭和の銀幕を輝かせた「日本初の女性映画プロデューサー」水の江滝子がデビューしてから70年! 石原裕次郎、浅丘ルリ子、岡田真澄、和泉雅子ら数々のスーパースターを見出したカリスマプロデューサーの「誰もが知っているコレクション必須の傑作」から「今こそ再評価されるべき傑作」そして「長らく知られてこなかったお宝作品」まで全29作品をラインナップした＜企画:水の江滝子＞ブルーレイ・DVDシリーズを2025年4月よりスタート!
★日本映画史上未曾有のスーパープロデューサー・水の江滝子とは
水の江滝子(1915-2009、本名:水の江瀧子)は、1928年に松竹歌劇団の第1期生として入団。日本の少女歌劇史上初めて男役を演じ「男装の麗人」として国民的な人気を得た。その活躍ぶりはNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼(2024)」でも言及されたほどで、まさに戦前の昭和文化を代表するアイコンであった。
戦後の1954年、映画製作を再開したばかりの日活に日本映画史上初の女性プロデューサーとして入社(プロデューサーとしての第1作『初恋カナリヤ娘』は1955年公開)。当時は男尊女卑のまかり通る男社会だった撮影所で、様々な逆境をはねのけ自ら数々のスター・スタッフを発掘。独自の嗅覚でプロデュースした映画は次々とヒットし、ついには「太陽族現象」で映画を超えた社会現象を巻き起こすまでに至り、世に送り出した作品は全79作を数える。

※原版マスターに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
※表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。

＜あらすじ＞
今年も、毎年恒例の日東電機主催によるお得意様招待の新年宴会が盛大に行われた。者衆がずらりと居並ぶ前で、ハッピ姿でサービスにつとめる社員たち。その中で、特に酒癖が悪く要注意人物とされていた大取引先の畑田商会の畑田社長は、同じく取引先の矢部商会社長の令嬢美沙子の横に腰を据え絡み始めた。周りの日東電機社員が畑田商会との関係性を恐れてただ見ているだけの中、九州支社から転勤になったばかりの高坂は腹に据えかねて畑田を一本背負いで投げ飛ばしてしまう。上司から大目玉を食らい部屋に戻った高坂が浴場へ向かうと、そこには先ほど投げ飛ばした畑田社長が悠々と湯船につかっていた…。