＜商品の情報＞
90年代ニュー・クィア・シネマの旗手、鬼才グレッグ・アラキが"若者の終末"を描く衝撃作。
デジタルリマスターで初Blu-ray化

史上最もクィアな異性愛映画。
パンクでシュールでロマンチック かつてなく刺激的な逃避行

グレッグ・アラキの長編第5作。異質なティーンエイジャー達のための、異質なティーンエイジャー映画。『理由なき反抗』や『地獄の逃避行』のような過去の映画たちのエッセンスから生まれ、ブラック・コメディの要素と価値観を揺るがす性表現が混ざり合い、独自のエッセンスを加えることで、3人のティーンエイジャー達がどこか知らない場所へと進んでいく姿を、独創的に描く。

★「私の映画はアウトサイダー、パンクス、クィア、社会やコミュニティに馴染めない人たちの為のものだ―」グレッグ・アラキ監督が描く史上最もクィアな異性愛映画
★Nine Inch Nails、The Jesus and Mary Chain、Aphex Twinなど音楽フリークであるアラキ監督選曲による90年代重要アーテイストたちによる楽曲が物語を激しく彩る

＜あらすじ＞
「地獄にようこそ」と壁に書かれたロサンゼルスのクラブ、若いカップルのジョーダン・ホワイト(ジェームズ・デュバル)とエイミー・ブルー(ローズ・マッゴーワン)は狂乱の夜を終え、車の中で愛し合い静かな夜を過ごしていた。ジョーダンが「今夜はなぜか胸騒ぎがするんだ。何かが起こりそう。」と呟くとエイミーも「私も同じだわ」と同意し、2人は愛について語りキスをした。その時、急にフロントガラスに血まみれの男が飛び込んできた。ハンサムで危険な流れ者グザヴィエ・レッド(ジョナサン・シェック)だ。グザヴィエが車の中に逃げ込んでくると、2人は急いで車を出し、彼が暴漢に襲われているところを救いだす。こうして3人の"運命共同体"としての逃避行が始まる。