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批評誌『ゲンロン』第18号。特集「一族の想像力」は、安藤礼二、小川君代、鹿島茂、鴻巣由紀子、古川日出男、山崎佳代子ら豪華執筆陣による19世紀以降の長編・連作20点をまとめたブックガイド。さらに酉島伝法、菅浩江、小浜徹也を招いた座談会や堀晃のエッセイを収録し、日本に広がる大阪・関西的な想像力の源泉に迫る小特集「関西とSF」のほか、文学フリマ事務局長望月倫彦と東浩紀の特別対談、前号で好評・話題を呼んだ東浩紀による論考「平和について」の後篇、好評連載やエッセイなど今号も充実の内容でお送りします。