＜商品の情報＞
さすらいの湖に散る、乙女の慕情。
15歳の吉永小百合の輝きがフィルムに刻まれた永遠の名篇!

裕福な家庭で育った少女と極貧育ちの少年が出会い、悩み、追い詰められていく。
初々しい吉永と浜田の真摯で清らかな姿が胸を打つ珠玉の純愛映画。

吉永小百合の記念すべき初主演作品。浜田光夫も本作で本格デビューを飾り、吉永小百合&浜田光夫の「純愛コンビ」の初共演作となった。裕福な家庭で育った少女と極貧育ちの少年が出会い、悩み、追い詰められていく。初々しい吉永と浜田の真摯で清らかな姿が胸を打つ、まさに青春と純愛の結晶のような美しい名篇。監督は若杉光夫。共演は轟夕起子、信欣三、大森義夫、小夜福子ら。
吉永小百合のスクリーンデビュー65周年を記念し、永遠の名作を待望のブルーレイ化!

●【吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念企画】吉永小百合ブルーレイ&DVDシリーズ『青春と純愛』!
吉永小百合のスクリーンデビュー65周年を記念して、「吉永小百合の『日活青春時代』」をテーマに2024年4月から2年間にわたり実施されている【吉永小百合 映画デビュー65周年記念企画】。
現在も映画女優として活躍する国民的映画女優・吉永小百合の日活スクリーンデビューから時代を彩る大スターへと駆け上がった1960年代の作品を中心に、公式写真集のリリース、名画座での特集上映、映像商品の発売といった多角的な展開を行う記念企画。
映像商品は「吉永小百合 日活デビュー65周年記念ブルーレイ&DVDシリーズ『青春と純愛』」と題し、初ブルーレイ化、初HD化を多数含む吉永小百合の代表作品を順次リリース。
【吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念企画】に寄せられたコメント
日活撮影所に初めて行ったのは、高校の入学式の日でした。
制服から私服に着替えて、精一杯おしゃれして撮影所までのバスに乗りました。
それからの日々は、日活が私のもう一つの学校でした。
デビュー作では、赤木圭一郎さんに出すコーヒーの手が震えてNGを連発しました。
徹夜で看病してくれたマリア様のような芦川いづみさん、不器用な私の直球を巧みなインサイドワークで受け止めてくれた浜やん(浜田光夫さん)、優しい先輩が、同級生が、沢山いました。
不安なことも楽しいこともありました。本当に充実していました。
日活撮影所は、私の青春なんです。
「何でも困ったことがあったら、先生に相談するんだよ」
浦山桐郎監督がおっしゃった声が、今でも胸に響きます。
私はいまでも女優を続けています。
日活時代に学んだことが、生き続けています。
この度、青春時代の写真集が出来ました。
大切な私の青春を、どうぞご覧ください。
吉永小百合

＜あらすじ＞
陽一(浜田光夫)と靖代(吉永小百合)は、ある日駅ですれ違う。2人は中学時代同級生だったが、陽一は町工場へ、靖代は高校へと別々の道を進んでいた。2人は旧交を温めるうち次第に恋心を抱くようになるが、厳格な父親はそんな靖代を執拗に追及し許さない。ある日、そんな靖代の父が酔いつぶれ「お父さんは教授になってお前たちと北海道へ行く」と言いながら靖代の身体を急に引き寄せるのだった…。