＜商品の情報＞
夜の虚飾の中に生きながら、愛を求め、妻の座を夢見るひとりの女―。
主演の五月みどりの艶やかな演技が光る、憎しみと欲望渦巻く家族の愛憎劇を描いた昼ドラの傑作が遂に初ソフト化!

初回放送:1976年(昭和51年)7月12日～8月20日/フジテレビ系

★五月みどり、内田朝雄の共演により、欲望、憎しみ、人間の闇を描いた衝撃的な内容が話題となった昼ドラが、放送開始から50年を目前に初ソフト化!
★バーのホステスから海運会社の老社長の後妻となった主人公・秋子役を五月みどりが好演!
★内田朝雄が一代で成り上がった事業家の強引な人間像を見事に作り上げ熱演。
★妖艶なヌードシーンに加え、愛と復讐に翻弄される女性を繊細に生き生きと演じきった五月みどりの確固たる演技力にも注目が集まった話題作。

＜あらすじ＞
欲望という河の岸辺で女は一人の男と巡り合った。男の名は日下部丈(内田朝雄)といい、横浜、神戸、博多に関連会社十数社を経営する日下部海運の社長であり、4年前に2度目の妻を失った初老の男だった。
そして女の名は牛島秋子(五月みどり)といい、博多のクラブのホステスである。東京で生まれ4歳の時に両親を空襲で失い、以来、幾度となく人に騙され男に裏切られながらも、いつか平凡な家庭の主婦になる日を夢見ていた。ひょっとしたらこの人が私の夢をかなえてくれるかもと、今日もまた夢を見る秋子だった。
この巡り合いにより秋子の人生は大きく変わり、日下部家にうごめく愛と憎しみが激しく交錯する渦の中に身を投じていく…。