作曲家・渡辺岳夫、生誕91年、没後35年メモリアル・アルバム。

TVドラマ史に残る名作『白い巨塔』、ユーモアただよう『朝ごはんぬき?』『ご近所の星』、心にしみるオムニバスドラマ『妻たちは…』、平岩弓枝ドラマシリーズ『花祭』『花ホテル』、単発ミステリードラマ『女と女 華やかな春』、そして、渡辺岳夫が亡くなった年に放送されたドラマスペシャル『結婚行進曲』。
渡辺岳夫が1978年～1989年に手がけたTVドラマ8本の音楽をCD2枚に収録しました。

渡辺岳夫は1933年、作曲家・渡辺浦人の長男として生まれました。父・浦人のアシスタントをしながら劇音楽作りを学び、1959年頃からラジオやテレビを舞台に作曲家として活躍を開始。TVドラマ『新選組血風録』『子連れ狼』『非情のライセンス』、TVアニメ『巨人の星』『アルプスの少女ハイジ』『機動戦士ガンダム』など、数々の名作、話題作を手がけました。渡辺岳夫の仕事は、そのまま昭和のTVドラマ、アニメ史と重なります。生涯を劇音楽に捧げた渡辺岳夫でしたが、惜しくも1989年に56歳の若さ亡くなりました。

本アルバムは渡辺岳夫の生誕91年、没後35年を記念したTVドラマ作品集です。
渡辺岳夫の音楽を収録したサウンドトラック・アルバムや作品集は数多くリリースされていますが、本アルバムには、これまで商品化の機会に恵まれていなかった、70年代末から80年代に手がけた作品を集めました。70年代前期までとは一味違う渡辺岳夫サウンドをご堪能ください。

初商品化・初CD化音源多数!
ブックレットには解説、資料写真等を掲載しました。
(メーカー資料より転載）