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最後に、絵を語る。 奇想の美術史家の特別講義
最後に、絵を語る。 奇想の美術史家の特別講義
レーベル
集英社
規格品番
9784087817553
フォーマット
Book
バーコード
9784087817553
日本 - Japan
発売日
2024年8月5日
ジャンル
サマリー/統計情報
基本情報充実度:
92%
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発売日
原産国
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クレジット
著者:辻惟雄
リリース概要
<商品の情報>
日本美術の「奇想」の発見者が語った、「正統派」の絵画史の流れと、愛してやまない絵のこと。

「ちょっと薬が効きすぎたか」

自著『奇想の系譜』をきっかけにした昨今の「奇想」の日本美術ブームに対し、そんな思いを抱いていた美術史家の辻惟雄氏が、改めて「正統派」の絵画史について語ったインタビュー集。

岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白ら奇想派の作品を見る上でも知っておきたい、江戸時代初期までの「やまと絵」と「狩野派」の流れ、そして若冲・蕭白の同時代人である円山応挙の画業について、じっくり解説しています。応挙の章では、弟子の長沢芦雪も登場。

さらに、辻氏が愛する室町時代のユニークな絵入り本『かるかや』と昭和の国民的画家・東山魁夷の作品についても詳しく紹介し、最後は、東京大学時代の教え子・山下裕二氏(明治学院大学教授)との「師弟対談」にて締めくくり。

収録した図版は「四大絵巻」などの国宝からマニアックな作品まで100点超、そのうち70点をカラーで掲載しています。「正統派」と「奇想派」、その両方の魅力を知る辻氏ならではの、ディープで楽しい日本美術の本です。

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