＜商品の情報＞
モンスター・パニック・ムービーの金字塔!＜ワニ映画＞を代表する傑作「アリゲーター」が4Kレストア版で初Blu-ray化!

ヤツは人間を喰うために生まれてきた。
体長10メートル、体重900キロ。陸を時速50キロで走り、水中を時速30キロで泳ぐ――。そして骨を噛み砕く顎の力は2トン。モンスター・パニック映画史上、最も凶暴な怪物(アリゲーター)が4Kで還って来る。

下水道に潜む体長10メートル以上の巨大ワニが人間を襲うアニマル・パニック映画。映画『ジョーズ』(1975)の大ヒットにより起こったアニマル・パニック映画ブームは同じジョン・セイルズが脚本を担当した『ピラニア』(1978)を経て、遂に水陸両用で襲い来る巨大ワニに帰結したのである。監督は『クジョー』(1983)『ウェドロック』(1991)のルイス・ティーグ。主演は『ブラックホール』(1979)などSF・アクション映画に多数出演し、ファンだったクエンティン・タランティーノが自作『ジャッキー・ブラウン』(1997)でリスペクトし米アカデミー賞(R)助演男優賞候補となったロバート・フォスター。当時アメリカでは成長して飼育できなくなり下水に流したペットのワニが、地下で成長して人間を喰っているという都市伝説が流布し、単なる作り話とは言えないそのリアルな設定に全米が恐怖し大ヒットを記録した。CG無し、一部のシーンに生きているワニも使い「捕食」シーンが迫力ある仕上がりとなった。かつてスティーヴン・キングは本作を最も怖い映画と絶賛。老若男女、子供だろうと容赦なく喰いまくるアリゲーターの姿は全てのアニマル・パニック映画ファンを喜ばせることだろう。オリジナルネガからの4Kスキャニングで制作されたかつてない画質で巨大ワニの恐怖を体験せよ。

1980年アメリカ映画
1981年4月25日 日本公開(東宝東和配給)/2023年8月18日 4Kレストア版公開(TCエンタテインメント=是空配給)

●オリジナルネガからの4Kスキャニングによるニューマスター
●130分以上の特典映像を新規収録
●2種類のTV放送版日本語吹替音声を収録
((1)1983年3月5日初回放送フジテレビ系「ゴールデン洋画劇場」版[初収録] (2)1986年6月15日初回放送テレビ朝日系「日曜洋画劇場」版)

＜あらすじ＞
ある少女が可愛がっていた小さなワニのペットを、部屋に糞をされたと怒った父親がトイレに流してしまう。それから12年―。アメリカ中西部の小さな町で何かに喰いちぎられたような無残なバラバラ死体が地下溝で発見される。市警刑事デヴィッド(ロバート・フォスター)は襲われた被害者がフィルムに残した写真をもとに下水溝に何者かの存在を察知、爬虫類学者のマリサ(ロビン・ライカー)に協力を求める。実は町中を恐怖に陥れているその怪物こそ、かつてマリサが飼っていたワニが恐ろしく成長し巨大化した姿だったのだ――。