＜商品の情報＞
美しく爽やかな適齢期――
男っぽいすてきな父へのあこがれと 大人の世界への誘惑が……

二十歳になった酒井和歌子、初めての単独主演作品。本作は成瀬巳喜男監督の『妻よ薔薇のやうに』(35)を下敷きにして、親子と男女の感情に揺れる娘の姿を描くもの。「ニッコリ可愛い酒井が大女優になるために通らなければならない最初の関門とも云えましょう」と当時の宣伝資料に記されていた。

"永遠の美少女"内藤洋子、"永遠の清純派"酒井和歌子、元祖アイドルによる青春映画6タイトルがリリース!!
1960年代のスクリーンを鮮やかに彩った、内藤洋子と酒井和歌子の出演作6作品が＜東宝DVD名作セレクション＞に加わります。舟木一夫、加山雄三、黒沢年男など男優陣も魅力満点です。

＜あらすじ＞
君子(酒井和歌子)の家に父・俊作(土屋嘉男)は居ない。母・悦子(草笛光子)は、温泉芸者と暮らしているらしい俊作を連れ戻そうとしないのだ。父親への関心を断ち切るため、君子は雪国に暮らす俊作を訪ねるが、そこは美容師の妻・雪子(市原悦子)と二人の子供がいる、平凡で明るい家庭だった…。