＜商品の情報＞
ヨーロッパ屈指の"華麗なる一族"に迫る、ネオ・ファシズムの脅威と謀略。ベルモンド演じる孤高の相続人が挑む、巨大なる闇との死闘を描いたポリティカル・サスペンスの傑作!

＜あらすじ＞
孤高の相続人が挑む、巨大なる闇との死闘/スタイリッシュでスリリングなポリティカル・サスペンスの傑作!/新聞社と鉄鋼会社を経営するヨーロッパ屈指の"華麗なる一族"に迫るネオ・ファシズムの脅威と謀略。/陽気な冒険喜劇や暗黒街映画が続いたベルモンドが、『市民ケーン』(41)を思わせる冷徹な権力者の一代記にして、マフィア映画並の抗争と謀略に満ちた国際経済の闇を描いた硬質なポリティカル・サスペンスに挑んだ野心作。スタイリッシュでスリリングな演出が受け、ベルモンドの新境地として本国フランスで高く評価され、大ヒットを記録した。アメリカでジャーナリズムを学び、ケネディ大統領の密着取材をした経験も持つフィリップ・ラブロ監督が、権力の虚像と狂気をテーマに描いた自らの原案脚本をもとに、『危険を買う男』(76)など、多くの作品でコンビを組むジャック・ランツマンと共同で脚色した。