＜商品の情報＞
あの日、声をかけなければ良かった。
人はそれぞれ、人に言えない過去や悩みを抱えて生きている。
京都国際映画祭2021―ワールドプレミアー上映作品!

夜の世界に染まった男達を描いた本作、主演柏木大輝役を務めるのは映画・舞台・ドラマ・アーティストと幅広く活躍する根本正勝。
柏木が密かに想いを寄せる吉田マイコ役を演じるのは、AKB48卒業後はバラエティ等で活躍する一方、ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」にも出演した峯岸みなみ。
また前田公輝、高崎翔太、日南響子、森カンナなど今後の活躍が注目される俳優陣に加え、原田龍二、小木茂光、村上 淳といつた実力派俳優が脇を固めた。
監督は映画、テレビドラマでも精力的に活動する中前勇児。

＜あらすじ＞
一流企業への就職を夢見て上京してきた柏木大輝(根本正勝)はその夢と裏腹に、夜の世界にどっぷり浸かってしまい、何を夢見ていたかも忘れる日々を送っていた。そんな日常の中、誰かの視線を感じるようになっていた…。誰かに狙われているかのような…。
また、そんな中、病魔にも襲われ、自らの人生を後悔していた…。そして、柏木はこれまで生きてきた夜の世界から抜け出そうと決心する。その頃、以前柏木がスカウトして夜のお店で働いていた吉田マイコ(峯岸みなみ)は、夜の世界から足を洗い、事務員として働いていた。彼氏ができたと嬉しそうに語るマイコ、複雑な心境の柏木。夜の世界から抜け出そうとする柏木に近づいてくる視線を送る人物…それは、柏木が起こした過去への落とし前をつけるものであった。
柏木への視線、美人局、過去…それらが次第に繋がっていく。夜の世界を生きた者だからこそ分かる。夜の世界からの終わり……。