＜商品の情報＞
津軽に咲いた三つの恋!
愛と笑いでハッスルする石坂文学の青春篇

素朴な人情と恋する若者たちを描いた石坂洋次郎の小説を映画化。原作者の分身ともいわれる石中先生を演じた宮田重雄の本職は画家で、NHKラジオのクイズ番組「二十の扉」(1947～'60)のレギュラー出演者として、お茶の間の人気を博していた。

成瀬巳喜男監督作品5タイトルが待望の初DVD化!
東宝DVD名作セレクションとしてリリース!

太平洋戦争の敗戦によって、戦前とは大きく変わった日本人の価値観を描いた『春の目ざめ』('47)。『怒りの街』('50)『俺もお前も』('46)『四つの恋の物語』('47)『石中先生行状記』('50)、成瀬巳喜男監督作品5タイトルをリリース。すべて初DVD化作品です。

＜あらすじ＞
東北のある町に小説家の石中先生(宮田重雄)が暮らしている。温厚な先生のもとに、町の人々がいろいろな相談を持ちかけてくる。戦時中に畑に埋めた大量のガソリンを掘り出そうとするが、どこに埋めたか記憶が怪しい…。どちらが裸レビューの観劇を誘ったかで始まった、仲良し親父の喧嘩に子供が出てくる…。干草を積んだ荷車の上で眠ってしまい、目を覚ましたら見知らぬ家にいた若い娘…。微笑ましい短編3話で構成された人情喜劇。