＜商品の情報＞
もっと、短編映画を日常に。

全国のミニシアターとクリエイターをつなぐ新たなプロジェクト

伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが「だれでも映画を撮れる時代」をテーマに、メジャーとインディーズの垣根を越えて映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。
俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャン、一般公募からの選定クリエイター、総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開していくプロジェクトです。
この選定クリエイター枠12作品に選ばれなかった407作品の中から、個性が際立つ作品をラインナップしたのが「MIRRORLIAR FILMS plus(ミラーライアーフィルムズプラス)」です。
年齢・性別・ジャンルも異なる多彩な10作品を、1年を通して全国主要都市のミニシアターで上映していきます。

-もっと、短編映画を日常に。-
監督と観客とがより近い距離で「ともに」感動を分かち合い、新しい価値観を「プラス」するプロジェクトがスタートします。

＜あらすじ＞
『4と6』
神奈川の港町・真鶴を舞台に、大阪から夜逃げしてきたバイオリニストを目指す少女・リラ(17)と、ロックスターに憧れる干物屋の少年・純平(17)が織りなす爽やかな青春物語。

『HOLY 光』
冬支度を始めた関東近郊の山里で、原則食糧現地調達というルールの元、生まれて初めて鹿を追った。
日が経つにつれ、飢えと同時に鋭くなっていく感覚。遂に自分と同じ大きさの哺乳類と目が合った瞬間、得体の知れない感情に襲われる。
蚊を潰し、魚は〆ても赦される、では鹿は?そして人間は?鹿狩りの様子をまとめた短編ドキュメンタリー。

『ハレの夜』
イルミネーションの輝く夜、直也は恋人を待っていた。2人の新居の契約に向かうためだ。
契約完了のハンコを押す寸前、1ヶ月前に会った元カノからスマホにメッセージが届く。
「生理が来ないんだけど・・・」

『AYESHA』
広い宇宙の真ん中に小さな惑星がありました。
そこにいる人達は皆、自分達の惑星を外側から見る事に注目しています。
一人の宇宙飛行士が惑星の周りを漂い、彼らに映像を送っていたのですがー。

『AREA』
インターネットで知り合った昴と香。彼らは心中を図るため、香の故郷である岩手を目指す。
ひきこもりの昴は謎の少女、香を前に死に対する自分の思いを再確認していく。

『ぬけがら』
庭で蛇のぬけがらを見つけたひばり。彼女の時間はある日から止まったまま、日常を受け入れられずにいた。
一方、煙草屋の軒先で雨宿りをしていた太一は、ひばりに借りた黄色い傘を媒介に、白昼夢を見る。

『ナイトジョガーズ』
カズサはジョギングが趣味。
いつものようにラジオを聴きながら走っていると、「ジョギング中に見かける男性にラブレターを渡そうと思っている」というメールが紹介された。
手紙を受け取るのは俺か、俺以外か。

『灯火』
「死者に会える」という森にやってきた主人公の男。
男は年季の入った鈴を持ち、何かを探して森の奥へと進んでいく。
やがて日が暮れ、深い森を暗闇が包む中、男は小さな灯火を見つける。

『笑いのリズム』
主人公の山下は吃音症から劣等感を感じる日々を過ごしていた。
だが友人の些細な一言でお笑い芸人を目指していたことを思い出した彼は、退社をきっかけに新たに夢へと挑戦する。