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『忠次旅日記』&『長恨』[デジタル復元版] /国立映画アーカイブ復元コレクション
レーベル
:
日活
規格品番
:
HPXN-394
フォーマット
:
Blu-ray Disc
バーコード
:
4907953260597
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2023年2月3日
リリース概要
<商品の情報>
「1959年『日本映画60年を代表する最高作品ベストテン』(キネマ旬報社発表)第1位」に輝く幻の名作が蘇る。
国立映画アーカイブの協力により貴重なリリースが実現!
『忠次旅日記』『長恨』をデジタル復元した歴史的ブルーレイ!
映画史上の金字塔と称される伊藤大輔監督の『忠次旅日記』。発掘された「幻のフィルム」を国立映画アーカイブが復元し蘇った奇跡の名作!
同じく現存する15分をデジタル復元した『長恨』をW収録した、「デジタル復元版」完全保存版ブルーレイ!
『忠次旅日記』は、1927年に製作された。第1部「甲州殺陣篇」、第2部「信州血笑篇」、第3部「御用篇」の三部からなる。監督は伊藤大輔、主演は大河内傳次郎。
後に伊藤監督の代名詞ともなった移動撮影、表現主義的技法、激しい立ち回り、字幕の巧妙な使用等、従来の時代劇にはない繊細かつ野心的な試みが結実した魅力に溢れ、大ヒットし高く評価された。
長らくフィルムが紛失し「幻の映画」となっていたが、1991年12月、広島県の民家の蔵から可燃性の35mm染色フィルムが発見された。映画評論家の佐藤忠男氏は「ソ連映画史の『戦艦ポチョムキン』、アメリカ映画史の『イントレランス』に匹敵する地位を占める」と紹介し「画期的な発見」とコメントを出している。
オリジナルネガは紛失し上映用のフィルムも失われていた。1991年12月、広島県の民家の蔵から可燃性の35mmフィルムが発見され東京国立近代美術館フィルムセンターで復元作業が行われた。フィルムは第2部の1部と第3部の大部分であることが判明した。2011年にはフィルムセンターがデジタル復元を行い、オリジナルの染色も再現した。本作のマスターはこのデジタル復元版である。映画史上の傑作が、発掘復元という歴史を超越したドラマの末に蘇った貴重な作品。国立映画アーカイブの協力により、デジタル復元版ブルーレイリリース!
『忠次旅日記』[デジタル復元版](111分・無声・染色)
伊藤大輔=大河内傳次郎コンビの名声を不動のものにした作品で、1959年には『キネマ旬報』の「日本映画六十年を代表する最高作品ベスト・テン」第1位にも選ばれた。長らく「幻の映画」となっていたが、1991年に広島で発見された可燃性プリントを復元基素材として、2011年度に東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)によりデジタル復元が実施された。三部曲として製作されたうち、第二部『信州血笑篇』の一部と第三部『御用篇』の大部分が残されている
『長恨』[デジタル復元版](15分・無声・染色)
伊藤大輔の日活入社第一作であり、また大河内傳次郎と初めてコンビを組んだ記念すべき作品。一人の娘に思いを寄せる勤王志士の兄弟を描く。残されているのは乱闘場面を中心にした最終巻だが、新選組の包囲から弟と娘を逃がし斬り死にしていく主人公と、逃れていく二人のカット・バックの激しさと巧みさに、伊藤映画の醍醐味が凝縮されている。1996年に大里健氏から東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)に寄贈された可燃性プリントを復元基素材として、同館が2010年度にデジタル復元を実施した
本作品は無声映画となります。
<あらすじ>
『忠次旅日記』(第3部「御用篇」)
忠次は越後長岡の造り酒屋澤田屋に番頭として潜伏し平穏に過ごしていた。澤田屋の娘・お粂に言い寄られるが、受け入れられない境遇に悩む。ある日、澤田屋の息子の危機を救う為に悪人の音蔵に正体を明かし、追われる羽目になる。澤田屋とお粂の犠牲で窮地を脱した忠次は病苦に苦しみながらようやく上州に帰り、成長した勘太郎に会いに行くがお尋ね者の身では声をかけることすら出来ない。忠次は病気と心痛のあまり山中で倒れ役人に捕らえられる。一方、文蔵ら子分たちは護送途中の忠次を救い、戸板に乗せて妾のお品が待つ国定村に帰る。忠次を村人や身内は献身的に看護するが、裏切り者が出て隠れ家は捕り手に包囲される。忠次を守るべく子分たちは奮戦するが一人また一人倒され、役人中山精一郎に諭された忠次はお品もろとも縄につく。
※『長恨』は現存するラストシークエンスのみの為、あらすじは未載といたします。
「1959年『日本映画60年を代表する最高作品ベストテン』(キネマ旬報社発表)第1位」に輝く幻の名作が蘇る。
国立映画アーカイブの協力により貴重なリリースが実現!
『忠次旅日記』『長恨』をデジタル復元した歴史的ブルーレイ!
映画史上の金字塔と称される伊藤大輔監督の『忠次旅日記』。発掘された「幻のフィルム」を国立映画アーカイブが復元し蘇った奇跡の名作!
同じく現存する15分をデジタル復元した『長恨』をW収録した、「デジタル復元版」完全保存版ブルーレイ!
『忠次旅日記』は、1927年に製作された。第1部「甲州殺陣篇」、第2部「信州血笑篇」、第3部「御用篇」の三部からなる。監督は伊藤大輔、主演は大河内傳次郎。
後に伊藤監督の代名詞ともなった移動撮影、表現主義的技法、激しい立ち回り、字幕の巧妙な使用等、従来の時代劇にはない繊細かつ野心的な試みが結実した魅力に溢れ、大ヒットし高く評価された。
長らくフィルムが紛失し「幻の映画」となっていたが、1991年12月、広島県の民家の蔵から可燃性の35mm染色フィルムが発見された。映画評論家の佐藤忠男氏は「ソ連映画史の『戦艦ポチョムキン』、アメリカ映画史の『イントレランス』に匹敵する地位を占める」と紹介し「画期的な発見」とコメントを出している。
オリジナルネガは紛失し上映用のフィルムも失われていた。1991年12月、広島県の民家の蔵から可燃性の35mmフィルムが発見され東京国立近代美術館フィルムセンターで復元作業が行われた。フィルムは第2部の1部と第3部の大部分であることが判明した。2011年にはフィルムセンターがデジタル復元を行い、オリジナルの染色も再現した。本作のマスターはこのデジタル復元版である。映画史上の傑作が、発掘復元という歴史を超越したドラマの末に蘇った貴重な作品。国立映画アーカイブの協力により、デジタル復元版ブルーレイリリース!
『忠次旅日記』[デジタル復元版](111分・無声・染色)
伊藤大輔=大河内傳次郎コンビの名声を不動のものにした作品で、1959年には『キネマ旬報』の「日本映画六十年を代表する最高作品ベスト・テン」第1位にも選ばれた。長らく「幻の映画」となっていたが、1991年に広島で発見された可燃性プリントを復元基素材として、2011年度に東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)によりデジタル復元が実施された。三部曲として製作されたうち、第二部『信州血笑篇』の一部と第三部『御用篇』の大部分が残されている
『長恨』[デジタル復元版](15分・無声・染色)
伊藤大輔の日活入社第一作であり、また大河内傳次郎と初めてコンビを組んだ記念すべき作品。一人の娘に思いを寄せる勤王志士の兄弟を描く。残されているのは乱闘場面を中心にした最終巻だが、新選組の包囲から弟と娘を逃がし斬り死にしていく主人公と、逃れていく二人のカット・バックの激しさと巧みさに、伊藤映画の醍醐味が凝縮されている。1996年に大里健氏から東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)に寄贈された可燃性プリントを復元基素材として、同館が2010年度にデジタル復元を実施した
本作品は無声映画となります。
<あらすじ>
『忠次旅日記』(第3部「御用篇」)
忠次は越後長岡の造り酒屋澤田屋に番頭として潜伏し平穏に過ごしていた。澤田屋の娘・お粂に言い寄られるが、受け入れられない境遇に悩む。ある日、澤田屋の息子の危機を救う為に悪人の音蔵に正体を明かし、追われる羽目になる。澤田屋とお粂の犠牲で窮地を脱した忠次は病苦に苦しみながらようやく上州に帰り、成長した勘太郎に会いに行くがお尋ね者の身では声をかけることすら出来ない。忠次は病気と心痛のあまり山中で倒れ役人に捕らえられる。一方、文蔵ら子分たちは護送途中の忠次を救い、戸板に乗せて妾のお品が待つ国定村に帰る。忠次を村人や身内は献身的に看護するが、裏切り者が出て隠れ家は捕り手に包囲される。忠次を守るべく子分たちは奮戦するが一人また一人倒され、役人中山精一郎に諭された忠次はお品もろとも縄につく。
※『長恨』は現存するラストシークエンスのみの為、あらすじは未載といたします。
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