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ギャレット・サラチョ(ジャズ・イズ・デッド 015)
レーベル
:
P-VINE
規格品番
:
PCD-17852
フォーマット
:
CD
バーコード
:
4995879178522
国
:
インターナショナル - International
発売日
:
2022年12月7日
収録内容
CD
1
Sabor del Ritmo
2
Altitude
3
White Buffalo
4
Trucha
5
The Gardens
6
73
7
El Cambio Es Neccesario
8
Calo
クレジット
アーティスト:Ali Shaheed Muhammad
アーティスト:Adrian Younge
リリース概要
商品の紹介
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第五弾が登場。シリーズもいよいよ中盤に差し掛かる第五弾となる今回は、ファースト・シリーズも含めて最も"レア・グルーヴ"なリヴィング・レジェンド、ギャレット・サラチョ!!
ジャズ界で最も謎めいた存在、ギャレット・サラチョ。ホレス・タプスコットによる伝説的なパンアフリカン・ピープルズ・アークストラによって集められた、ロサンジェルスはワッツ地区のジャズ・シーンのミュージシャンと10代の頃から交流を持ち、名門〈impulse!〉と契約。同レーベルに吹き込んだ73年のアルバム『En Medio』は、中東の石油禁輸政策を背景にしたレーベル側のコスト削減のターゲットとなり、正当なプロモーションを得られることもなく、不遇の作品となってしまうが、ジャズとファンク、そしてラテン・ロックを難なく融合させたその音楽は、極一部のレア・グルーヴのコレクターたちの間ではカルト・クラシックとして愛され続けてきた。キャリア唯一のアルバムが商業的に失敗に終わった彼は、ヴィブラフォン奏者からピアニストに転身。あのジミ・ヘンドリックスとも共演するも、その後は音楽業界から映画の裏方の仕事へと転職し、レコーディングの世界からは離れていたものの、その早すぎた音楽性を愛してやまないエイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドからの熱いラヴ・コールを受け、再びスタジオに足を踏み入れることに。
本作では主役の得意とするラテン・ソウル、ファンク、そしてエイドリアンお得意のサイケデリックなジャズを融合させた楽曲が目白押し。ニューヨリカン・ソウルのようなラテンの旨味を味わわせてくれる軽快なラテン・ジャズの"Sabor del Ritmo"や"El Cambio Es Neccesario"のクオリティがずば抜けているものの、ラテンとロックとブレイクビーツを煮込んだ"Trucha"はベイブ・ルースやインクレディブル・ボンゴ・バンドを聴いてきたヒップホップ世代のエイドリアン、アリならではと言える渾身の一発で、世代を超えたコラボレーションの魅力が凝縮。穏やかなブラック・ジャズを奏でる"The Gardens"も、〈JAZZ IS DEAD〉の一連の流れを踏襲した作りで素晴らしい仕上がりで、かねてより愛聴していたコアなヴァイナル・ディガーはもちろん、最近『En Medio』を知った新しい世代のジャズ・ファンから、まだその才能に触れたことのないジャズ・リスナーをも満足させること間違いなし!!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第五弾が登場。シリーズもいよいよ中盤に差し掛かる第五弾となる今回は、ファースト・シリーズも含めて最も"レア・グルーヴ"なリヴィング・レジェンド、ギャレット・サラチョ!!
ジャズ界で最も謎めいた存在、ギャレット・サラチョ。ホレス・タプスコットによる伝説的なパンアフリカン・ピープルズ・アークストラによって集められた、ロサンジェルスはワッツ地区のジャズ・シーンのミュージシャンと10代の頃から交流を持ち、名門〈impulse!〉と契約。同レーベルに吹き込んだ73年のアルバム『En Medio』は、中東の石油禁輸政策を背景にしたレーベル側のコスト削減のターゲットとなり、正当なプロモーションを得られることもなく、不遇の作品となってしまうが、ジャズとファンク、そしてラテン・ロックを難なく融合させたその音楽は、極一部のレア・グルーヴのコレクターたちの間ではカルト・クラシックとして愛され続けてきた。キャリア唯一のアルバムが商業的に失敗に終わった彼は、ヴィブラフォン奏者からピアニストに転身。あのジミ・ヘンドリックスとも共演するも、その後は音楽業界から映画の裏方の仕事へと転職し、レコーディングの世界からは離れていたものの、その早すぎた音楽性を愛してやまないエイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドからの熱いラヴ・コールを受け、再びスタジオに足を踏み入れることに。
本作では主役の得意とするラテン・ソウル、ファンク、そしてエイドリアンお得意のサイケデリックなジャズを融合させた楽曲が目白押し。ニューヨリカン・ソウルのようなラテンの旨味を味わわせてくれる軽快なラテン・ジャズの"Sabor del Ritmo"や"El Cambio Es Neccesario"のクオリティがずば抜けているものの、ラテンとロックとブレイクビーツを煮込んだ"Trucha"はベイブ・ルースやインクレディブル・ボンゴ・バンドを聴いてきたヒップホップ世代のエイドリアン、アリならではと言える渾身の一発で、世代を超えたコラボレーションの魅力が凝縮。穏やかなブラック・ジャズを奏でる"The Gardens"も、〈JAZZ IS DEAD〉の一連の流れを踏襲した作りで素晴らしい仕上がりで、かねてより愛聴していたコアなヴァイナル・ディガーはもちろん、最近『En Medio』を知った新しい世代のジャズ・ファンから、まだその才能に触れたことのないジャズ・リスナーをも満足させること間違いなし!!
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