＜商品の情報＞
それぞれの"愛"に生きた二人の物語――

「明蘭～才媛の春」制作陣が贈る北宋・第4代皇帝の半生を描いた歴史超大作
「琅邪榜～麒麟の才子、風雲起こす～」ワン・カイ×「九州縹緲録～宿命を継ぐ者～」ジャン・シューイン豪華共演!

★「琅邪榜～麒麟の才子、風雲起こす～」制作陣×ワン・カイが再集結
ベストセラー小説をドラマ化したラブロマンス史
北宋第4代皇帝の苦悩と成長、そして後宮の女性たちの心の機微を丁寧に描いた歴史超大作。主演を務めたのは中国を代表する名優ワン・カイ。人気作を手がける制作会社・東陽正午陽光影視有限公司が、史実を基に作られた同名のベストセラー小説を軸に、関わる人々の"心"に焦点を当てドラマ化した本作。大ヒット時代劇の担い手たちが再集結した、重厚なラブロマンス史劇が誕生した。

★君主としての在り方に苦悩する皇帝と、彼への想いを押し殺して生きる皇后――
不器用な愛が交差する切なくもどかしい夫婦の形
本作でワン・カイが演じるのは後に北宋の第4代皇帝・仁宗(じんそう)となる、趙禎(ちょうてい)。生みの母の顔を知らず父を早くに亡くした趙禎は、親からの本当の愛を知らずに孤独を感じながら成長する。若くして即位するも、朝廷での実権は太后に握られ、自分の価値を見いだせずにいた。そこに入内したのが、趙禎の2人目の皇后となる曹丹シュ(そうたんしゅ)。快活で頭の切れるじゃじゃ馬な性格だったが、趙禎に仕えるために心を殺して生きることを誓い宮中に入る。それぞれの本音を隠し、理想の君主・国母として振る舞うがあまり、心の距離が縮まらない二人。お互いに相手を思うがあまりにすれ違ってしまう、不器用で切ない夫婦の愛が胸を締め付ける。

★ジャン・シューインが愛されない苦悩を抱えながらも強く成長する皇后役を熱演
皇后でありながらも愛されない苦しみを抱えて生きるヒロインの曹丹シュを演じるのは、現代劇から時代劇まで幅広いジャンルで活躍する、美しさと強さを併せ持つトップ女優ジャン・シューイン。演じる丹シュは、女に生まれたことを恨めしく感じているほど活発で行動力があり、政治に関心を持つ自立心の強い女性。書院で身に着けた教養を民と皇帝のために惜しみなく使い信頼を集め、物語の中で皇帝と並ぶほどの存在感を発揮する一方で、愛されてそばに置かれた側室と自分とを比べ、人知れず涙を流す切ない姿も見せる。国母として強く生きることを課された皇后がゆえの苦悩と成長を、持ち前の圧倒的な気品と繊細さで好演した。

★皇帝を囲む女性たちの、愛に翻弄された3つの切ない後宮物語
朝廷での権力争いや国政が史実に基づき描かれる一方で、情緒豊かに映し出されているのが後宮で暮らす側室や娘の姿。趙禎の乳母の娘として幼い頃から趙禎を兄と慕う、長子の徽柔(きじゅう)を産んだ側室の苗心禾(びょうしんか)。大胆な性格と美貌で趙禎に見染められ、寵愛を一心に受ける宮中の踊り子出身の側室・張ヒツカン(ちょうひつかん)。そして趙禎が溺愛する娘の徽柔の、3人の女性たちの切ない心の機微が丁寧に描かれていく。皇帝の愛に翻弄された3人それぞれのドラマが、より一層本作を盛り上げる。

(全69話全5BOX)

＜あらすじ＞
父親の崩御で幼くして即位し北宋第4代皇帝となった趙禎(ちょうてい)[後の仁宗(じんそう)]は、自分を育ててくれた太后が生みの親ではなく、太后の女官が生母だったことを知る。趙禎は生母の最期の時ですら会うことが許されず、生みの親に愛情を与えられなかったことを後悔しながら成長する。そのため趙禎は、育ての親である太后にも妻たちにも、臣下や民にも愛情を持って接し、私欲を出さずに官僚たちの進言を広く受け入れる心優しい名君と慕われていた。しかしその一方で、朝廷の実権を太后に握られもどかしい日々を過ごしていた。生母の願いでもある"民の心に寄り添う慈悲深い君主"となるため政治へ没頭し改革を進める趙禎は、太后が定めた皇后を廃し、臣下が推薦する名門武家出身の曹丹シュ(そうたんしゅ)を新たな皇后として迎え入れる。趙禎に憧れを抱いていた丹シュは胸を躍らせながら後宮に入るが、入内当日趙禎は姿を表さず、丹シュは一人で夜を過ごす。落ち込む丹シュだったが、翌朝自ら趙禎の元に向かい、二人は初対面を果たす。趙禎は前夜の非礼をわび、少しずつ丹シュの心に近づこうとするが…。