＜商品の情報＞
開戦の七年前、太平洋戦争は静かに始まっていた。

真珠湾攻撃の作戦を指揮した海軍提督・山本五十六の、知られざる物語。
今回新たに発見された極秘文書に基づき、国民から「英雄」と呼ばれるようになる以前、海軍という組織の中でもがき続けた、新たな"山本五十六像"を描く。

★太平洋戦争の始まりから80年。NHKの独自取材で明らかになった、海軍内部の極秘文書に基づく実録ドラマ。
★山本五十六を演じるのは、香取慎吾。

＜あらすじ＞
1934(昭和9)年、海軍少将・山本五十六(香取慎吾)は、ロンドンで開かれる軍縮会議予備交渉の首席代表を命じられる。交渉が決裂し、日本が国際社会から孤立すれば、イギリスやアメリカとの溝は深まり、やがて戦争になるかもしれない。アメリカの強大な国力を知り、戦争は避けるべきだと考える山本は、ぎりぎりまで決裂回避の道を探るが、軍備拡大を目指す本国の海軍首脳部からは、"結論ありき"の交渉を命じられる。苦悩の末に山本が下した「ある決断」とは。