＜商品の情報＞
波止場に張った鉄火の女体!! 無理はすれど非道はせず! 港が命の女顔役!

国際都市神戸を舞台に、美貌の女顔役と暴力的な新興ボスが激突するアクション快作。スピード感、個性的なカメラアングル、果てはカラーからモノクロへの変化など石井輝男の演出が堪能出来る上、個性的なキャラクターたちを演じるキャストも見所。

■『新東宝キネマノスタルジア』レーベル第11弾発売商品!
■HDテレシネでDVD発売!
■石井輝男が"ラインシリーズ"と同時期に演出した"女王蜂"シリーズの第2作目。

＜あらすじ＞
神戸の波止場でシマを巡って対立する海堂組と竜神組。竜神組副長・剛田は、海堂組のシマと女親分ゆりの体を狙っていた。ある日、三軒一家の襲名式が行われ、関東一円の大親分が集ったが、海堂組への知らせは無く、激した乾分の広が襲名式に殴り込むが返り討ちに遭うのだった。その広を竜神組の客分"ハリケーンの政" が救う。はやる乾分達を抑え単身で駆け付けたゆりは、居並ぶ親分衆を前に襲名式に招待が無かった理由を糺す。剛田の悪巧であることが発覚し、彼は万座の冷笑を買う。剛田は報復に海堂組が請負うオリエント商事の荷を奪い、さらにはオリエント社長を脅かして、海堂組への損害取立ての委任状を書かせる。莫大な賠償金の返済に窮したゆりは滝川一家の賭場で資金を調達しようとするが、負け続けた挙句に自分の体を張る。居合せた政が海堂組相談役・彦太郎に剛田のいかさまを覚らせ、剛田はオリエント商事の委任状を破棄して竜神組にわびを入れることとなる。収まらない剛田は、遂に海堂組へ喧嘩状を送るのだった。