＜商品の情報＞
2020年9月18日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開作品。

三吉彩花 × 阿部純子 W主演
ひとりの妊娠によって訪れる、ふたりの人生の変化を『一方』の目線から描く十カ月の物語。

東京・中目黒でルームシェア生活を送るふたりの女性。
ひとりの妊娠、そしてシングルマザーという人生の決断を経て、友情、仕事、家族と向き合いながら、過去への固執と現実、その先を描いていく。
妊娠した友人をそばで見守る主人公「小春」には、女優やファッションモデルとして活躍中で、映画では『ダンスウィズミー』、『犬鳴村』など、主演作が次々と公開される三吉彩花。
小春のルームメイトであり、悩みながらもひとりの女性から"母親"になる決断をする「彩乃」は、『孤狼の血』『燃えよ剣』などの近年話題作への出演が相次ぐ女優、阿部純子が務める。
脚本・監督を務めるのは、初長編作品となるファッションイベント演出家・映像作家の津田肇。
10カ月の物語を約1年かけて撮影し、四季折々の情景と共に変化していく二人の関係を豊かな色彩感覚と、キャラクター達の魅力にて描いたヒューマンドラマ。

＜あらすじ＞
4月の東京・中目黒。
桜が並ぶ目黒川沿いのマンションの1室で暮らす友人同士の堤小春と清川彩乃。
共に27才。
ふたりは、よく働き、よく遊び、自由を謳歌したルームシェア生活を送っていた。
そんな生活に、変化が訪れる。
5月のある休日。
共にランチへ出かけたその席にて、小春は彩乃から突然の妊娠告白を受ける。
そして、その子供を産む決断をすでに下している彩乃。
今の生活を続けながら子供を育てていくのは現実的ではない、と反対する小春。
だが、彩乃に付いて行った産婦人科医で、胎児の映像を目の当たりにし、そばで支えていく決意を小春は固める。
それをきっかけに少しずつ変わっていく彼女たちの生活…。
過去を振り返りながらも変化を受け入れるふたりの、約10ヶ月の物語。