＜商品の情報＞
ジェラール・フィリップ生誕100年記念!

20世紀初頭のパリ・モンパルナスに、芸術に生きた男と愛に身を捧げた女がいた――。
夭折の天才画家モディリアーニを最高のキャスト、スタッフで描く伝記的作品。

美しさと知性を兼ね備えたフランスの貴公子ジェラール・フィリップが、モディリアーニ自身が乗り移ったかのような激しい演技を見せた伝記的映画。彼もまた本作の後数本に出演し、画家と同じ36歳でこの世を去った。共演はアヌーク・エーメ、リノ・ヴァンチュラ。マックス・オフュルスの急逝により、監督・脚本をフレンチ・フィルム・ノワール『現金に手を出すな』などで知られるジャック・ベッケルが担当し、彼の代表作となった。

(1958年劇場公開/フランス作品)

【おことわり】
本作品に収録された映像・音声は、オリジナルマスターの状態により、お見苦しい部分、お聞き苦しい部分がある場合がありますことをあらかじめご了承ください。

＜あらすじ＞
1919年、第一次大戦後のパリ。モンパルナスに集う芸術家たちのなかに、若き画家モディリアーニの姿があった。カフェで客の肖像画を描いて日銭を稼ぎ、画家として評価されない苛立ちのなか荒んだ暮らしをする彼は、ある日美術学校で画学生ジャンヌと出逢い激しい恋に落ちる。貧しくも新たな生活を始めようとするが、ジャンヌの父の反対から二人は引き裂かれる。そして絶望するモディリアーニの身体を、病魔が蝕んでいく……。