＜商品の情報＞
大都会の片隅で起こった大人のお伽噺
こんど女房を貰いました。どうも永い間……グッドバイ!

太宰治の遺作で未完となった「グッドバイ」を原作として名匠・島耕二が1949年に映画化。
後の1960年に改題縮尺版「女性操縦法 "グッドバイ"より」として再公開されている。
今回のDVDは現存する唯一の原版からのHDテレシネにより製作された。

■『新東宝キネマノスタルジア』レーベル第10弾発売商品!
■初映像ソフト化となる本作をHDテレシネでDVD発売!
■これまで何度も映画、TVドラマを初めマンガ等でも作品化され、ケラリーノ・サンドロヴィッチが戯曲化した作品は、大泉洋・小池栄子主演で「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」(2020)として映画化もされている。

＜あらすじ＞
雑誌社社長・関根はオーナーの船越から「お前のとこの田島という男にうちの娘がぞっこんなんだ」と聞かされ驚く。社の存続の為に田島を令嬢と結び付けなければならない。田島は編集長で稀代のドンファンとして名を馳せていた。美人との噂で金持ちの令嬢とくれば、田島に断る理由は無いのだが、彼は今、四人の女性と付き合っていたのだった。関根と田島は思案の挙句、彼女たちも気後れするするような美女を「実はこれがワイフです」と紹介して関係を清算しようと計画する。そして目を付けたのは、社へ紙を売りこみにくるみすぼらしい娘・きぬ子だった。かくしてきぬ子を仮のワイフとしたグットバイ宣言が始まる。