どういうわけかビートルマニアな方にはあまり評価されないアルバムですが、演奏する人＝ミュージシャンとして捉えると、この時期にこの演奏力は別格なわけで、私は大好きです。 で、ご興味はディスク２だと思うのですが、私の感想は以下の通りです。 01: Morning Camera / Two of Us:あの、最初のアコースティックなリフが違うので、吉本新喜劇的なズッコケ感が否めない（笑） 02: Maggie May / Fancy My Chances with You: 印象はアルバム版と変わりません。楽しそうですが 03: For You Blue: これも採用されたバージョンと印象変わりません。大好きな曲です 04: Let It Be ~ Please Please Me ~ Let It Be: なんということはない、ポールがPPMの一節口ずさんだだけ。曲はもちろん名曲・名演奏。ギターソロの音が歪んでないですね〜 05: The Walk: ジャムセッション。リンゴがキープするリズムがファンキーです。ビリープレストンの影響か 06: I've Got A Feeling: アレンジはほぼ採用バージョン。オリジナルでいいかな 07: Dig A Pony: お気に入りの曲。演奏の頭が映画で観た構成っぽいですが、これも個人的にはオリジナルがあればOKです。 08: Get Back; シングルっぽいですね。私は前後に会話が収録されているアルバム版の方が好きです。 09: Like Making An Album?: ただの会話です。 10: One After 909: これも大好きな曲。テンポを少し落としてルーズなロックンロール感が出ていて、これはこっちの方が好きです。それにしてもリンゴ！ 11: Don't Let Me Down: なんでオリジナルアルバムに入らなかったのか…誰しも黙る名曲＆名演です。 12: The Long and Winding Road: やっぱりストリングスない方が好みです。 13: Wake Up Little Susie ~ I Me Mine: 冒頭のリンゴのグルーブすごくね？この数10秒が一番の発見でした！ 14: Across The Universe: ジョンの魂に入っていても不思議ではない。これも本当に名曲！