＜商品の情報＞
白い乳房の青い痣!
快感の中に溺れこんでゆく異常な女・・・・・・・

日本映画史に残る天才映画監督中平康!
ヌーヴェル・ヴァーグの作家たちにも強い影響を与え、近年になって再評価が高まる天才監督の傑作群を順次DVD化するシリーズ「リスペクト中平康!」すべてが初ソフト化!

■「リスペクト中平康!」第二弾は『砂の上の植物群』…
吉行淳之介のベストセラー小説を中平康が映像化したあまりにも美しい耽美的傑作。サディズムとマゾヒズム、人間の深層に隠された性欲ーモノクロとパートカラーを駆使して、随所に挿入されるパウル・クレーの抽象画、アップを多用した匂い立つ官能描写、コミカルさと表裏一体のアヴァンギャルド描写…中平ならではの映像美で構築された「性の深淵」を鋭く描く傑作。
■2014年にDVD化されるはずだったが、諸事情により無期延期されていた本作が遂にDVD化!
■中平康が描き続けた「性愛」映画のミューズ・稲野和子のめまいがするような卑猥なエロティシズム。原作のプロットをなぞりながら展開される物語。「モダニスト」中平康からではの鮮烈なカットと演出によって同年製作の『月曜日のユカ』とはあまりにも対照的な「性の深淵」「性の不毛」「性の解放」を描いた傑作がHDリマスターで待望の初パッケージ化!
■「何を見せるか、何を隠すか」中平康の巧みな映像設計!

＜あらすじ＞
化粧品のセールスマン伊木一郎は、ある夜横浜のマリンタワーの展望台で真赤な口紅が印象的な少女に声をかけられ、二人は関係を持ってしまう。少女の名前は明子、女子高校生だった。明子は伊木へインモラルな依頼を口にした「姉をひどい目にあわせて…」。伊木は明子の姉、京子が働くバーへ行き、その夜のうちに京子を抱いた。彼女の肌には妙な痣があった。京子はいわゆるマゾだったのだ。京子の淫靡な媚態と欲望にこたえる伊木。二人は異常な情事におし流されようとしてた…。