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敵艦見ゆ!明治の決断迫る
世界海戦史上に残る東郷のT字作戦とは何か。その時、海の男たちが挑む大ロマン!

戦争という激動時代の"生と死""愛""国家と人間"を鋭く抉った「二百三髙地」「大日本帝国」に続く歴史大作第三弾。世界戦史に名を残す「日本海大海戦」を舞台に、海戦を指揮したリーダーたちと、旗艦「三笠」乗員であった草創期海軍と海軍軍楽隊の若者たちの生き様を描いて、日本人の英知と勇気と誠実さを壮大なスケールで謳いあげた感動巨編。
時代は「日露」激戦期の明治。一万余名におよぶ尊い犠牲者を出して勝ち得た「二百三髙地」の戦いも、これから起こる一大決戦の前哨戦に過ぎなかった。開戦一年、日露両軍は、陸に海に戦力を使い果たし、勝敗の帰趨は残された両国海軍の艦隊決戦に委ねられた。ロシアは、世界最強といわれるバルチック艦隊を日本に向けて出撃。対する日本は、東郷平八郎率いる日本海軍連合艦隊で迎え撃つ。果たして、世界最強の艦隊に対抗する作戦とは?そして、国の運命を背負った若き兵士たちの胸の内は如何なるものだったのか…。
連合艦隊司令長官・東郷平八郎に三船敏郎、海軍大将・山本権兵衛に丹波哲郎、明治天皇に平幹二朗が扮して重厚な演技を魅せるほか、沖田浩之、宅麻伸、佐藤浩市、三原順子、伊東四朗ら豪華演技陣が結集。監督・舛田利雄、脚本・笠原和夫のゴールデンコンビが壮大に明治を謳いあげる歴史大作。