＜商品の情報＞
知りたいか、それを知るには 勇気がいるぞ
黒沢清×松重豊 Jホラーの傑作!!

◎才能豊かな映画監督を輩出した幻の制作会社"ディレクターズ・カンパニー"後期の作品!
ディレクターズ・カンパニー"(通称ディレカン)とは、1982年に作家性と娯楽性を両立した映画製作の拠点として長谷川和彦を中心に石井聰亙(現・岳龍)、井筒和幸、池田敏春、大森一樹、黒沢清、相米慎二、高橋伴明、根岸吉太郎の9名で設立され、後に伝説となった映画制作会社である。

◎ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞の黒沢清監督作品!
本作を監督したのは、「スパイの妻 劇場版」でベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞した黒沢清。
ジャンル系作品としては「スウィートホーム」「危ない話 夢幻物語(第2話)」に続いて監督したカルト的人気を誇るJホラーの傑作。
現在高い評価を受けている監督達(佐々木浩久、青山真治、井口奈己、篠崎誠)がスタッフに名を連ねていることも注目。

◎ネガテレシネ、HDデジタルリマスター版でのリリース!
2020年よりオリジナルネガからの修復作業がスタート。根岸憲一(撮影)監修の元、デジタルリマスター版が完成。
本年2月に行われた黒沢清監督を迎えての上映を皮切りに、全国にてリバイバル公開を開始。

◎多彩な出演陣
凶暴で謎めいた警備員を怪演したのは、今や各方面で大活躍している松重豊。無表情なサイコパスモンスター・富士丸は圧倒的な存在感を放っている。2018年に急逝した名優・大杉漣も出演しており、松重豊と大杉漣はこれが初共演となっている。
他にも長谷川初範、内藤剛志などが若々しくも個性的なキャストが脇を固めている。

＜あらすじ＞
バブル景気で急成長を遂げる総合商社に二人の新人がやってきた。ひとりは絵画取引を担当する秋子(久野真紀子/現 クノ真季子)。
そしてもうひとりは巨体の警備員・富士丸(松重豊)。元力士の富士丸は兄弟子とその愛人を殺害。しかし精神鑑定の結果無罪宣告されていた要注意人物だった。
秋子が慣れない仕事に追われる日々の中,警備室では目を覆うばかりの惨劇が始まっていた。恐怖の一夜を支配する警備員の影が迫る!