＜商品の情報＞
女たちの世界を描くネオリアリズモの代表作

米作地帯を舞台に女性季シルヴァーナ・マンガーノのはちきれんばかりのグラマーぶりで世界的に大ヒットした。
イタリア本国で、初めて興行的に成功したネオレアリズモ映画とされる。

※現存するマスターの状態によって、見づらい部分のあることを、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

＜あらすじ＞
米作地帯に出稼ぎに行く女たちでごった返すトリノ駅。宝石強盗犯ワルテル(V・ガスマン)は、情婦のフランチェスカ(D・ダウリング)に、盗んだ首飾りを預け、田植女たちの中に紛れ込ませると逃亡した。出稼ぎ専用列車に乗りこんだフランチェスカは、乗り合わせたシルヴァーナ(S・マンガーノ)に誘われ農場へ向かった。やがて農場に到着すると、歩兵軍曹のマルコ(R・ヴァローネ)たちが宿舎を明け渡すところだった。フランチェスカは寝床の準備をしているときに、首飾りがなくなっているのに気づいた。盗んだのはシルヴァーナだった。田植え仕事が始まると、雇用契約のある田植女とフランチェスカたちのようなもぐりの女たちとの間で争いが起き、大騒動になった。その最中、シルヴァーナに盗品の首飾りを突きつけられたフランチェスカだったが、マルコによって救われた。フランチェスカは逞しいマルコと親しくなり、愛するようになる。一方、シルヴァーナは、フランチェスカの後を追ってやってきたワルテルに心惹かれる。しかし、悪党のワルテルはシルヴァーナを騙して、米泥棒に加担させようとしていた。