＜商品の情報＞
ゴシップ記者の目を通して描かれる巨大都市ローマ。
享楽と退廃のイメージに貫かれた、巨匠フェリーニの代表作。

ヘリコプターに吊り下げられたキリスト像が上空を行く冒頭のカットから、鮮烈なエピソードがモザイク状に積み重ねられたフェリーニ美学の頂点。
マルチェロ・マストロヤンニをはじめ、アヌーク・エーメ、アニタ・エクバーグらヨーロッパ映画界を代表する俳優を迎えた巨匠フェリーニの代表作。
第13回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。

※現存するマスターの状態によって、見づらい部分のあることを、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

＜あらすじ＞
作家を夢見てローマにやってきたゴシップ記者マルチェッロはスクープを探し、上流階級や有名人が集うナイトクラブで夜を過ごしていた。婚約者がいるにも関わらず富豪の娘マッダレーナやハリウッド女優シルヴィアと戯れるマルチェッロ。ある日は聖母マリアを見たという幼い姉弟の取材、ある日は友人スタイナーの家へ、またある日は婚約者と大喧嘩。全てが猛スピードで過ぎ去っていく中、マルチェッロに電話が入る。幸せそうに見えたスタイナーが二人の子を道連れに自殺したのだという……。