＜商品の情報＞
月の出迫る大利根川に、光る穂先は薄か剣か。
一天地六の賽の目人生、腰の業物風を切る!

※2004年に発売された商品「阪東妻三郎傑作選DVD-BOX」(DABA-0135)に収録された作品を単品化した商品になります。

＜あらすじ＞
白の着流しに黒い帯、一升徳利を片手に提げる天堂小彌太は、やくざ渡世の用心棒。その凄腕で、親分・銚子の次郎吉が荒川の大八から奪われた賭場を取り戻す。その頃、大原幽学という学者が、私塾を開いて農民たちを教育し、賭場を撲滅させるべく努めていく。やくざ渡世にはじゃまな輩だと、最初は幽学に斬りつけようとする小彌太だったが、やがて幽学の偉大な人格を知り、幽学を守るため、かつての仲間のやくざたちと死闘を繰り広げる。