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原点回帰となる5年ぶり待望のアルバム。
まさに現代最高の女性ヴォーカリストの名に相応しい作品だ!名匠ラリー・クライン、アレンジにヴィンス・メンドーサ、ジェシー・ハリス等お馴染みの強力メンツを従え、内容は原点回帰といえる。しかしガルド―の歌声、表現力は余裕と貫禄、深みが増し、聴く者の心を一瞬にして捉えてしまう。デビュー当初から彼女の代名詞ともいえる"ブルーな世界観"も最高到達点に達し、叙情性が心の琴線を揺さぶる。話題のスティングとのデュエットも素晴らしいが、アルバムとしての完成度は圧巻。