デニス・ホッパー/狂気の旅路
レーベル
:
キングレコード
規格品番
:
KIXF-686
フォーマット
:
Blu-ray Disc
バーコード
:
4988003861902
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2020年6月17日
収録内容
Blu-ray Disc
1
デニス・ホッパー/狂気の旅路
01:41:00
出演:ヴィム・ヴェンダース
音楽[映画制作用]:ジェマ・トンプソン
出演:デニス・ホッパー
出演:ステラ・ガルシア
監督:ニック・エベリング
出演:デヴィッド・ホッパー
出演:ジュリー・アダムス
スタッフ:ダニー・リームズ
出演:フランク・O.ゲーリー
出演:デヴィッド・リンチ
リリース概要
<商品の情報>
フランシス・F・コッポラ、デビット・リンチ、ヴィム・ウェンダース、ジェームズ・ディーン、ピーター・フォンダ、ジャック・ニコルソン、ショーン・ペン…
一流の監督や俳優に、その才能と人柄を愛されながらも、ハリウッドから追放された異端児。
アメリカでは<異端>、ヨーロッパでは<天才>と呼ばれた男、デニス・ホッパー狂気の半生を描くドキュメンタリー。
映画監督/映画俳優/写真家として生きたデニス・ホッパー
2010年に亡くなったデニス・ホッパーは、その破天荒さと無謀さで、ハリウッドを追放されたハリウッドの問題児にして異端者、そしていくつもの顔を持つ男でもあった。デビュー当時ジェームズ・ディーンの後継者とも言われた、危うげな魅力を放つ個性派俳優。初監督作『イージー★ライダー』(69)で『俺たちに明日はない』(67)と並んでアメリカン・ニューシネマを牽引し時代の寵児となった後、二作目『ラストムービー』(71)ですべてを失った映画監督。60年代のアートシーンで活躍しアンディ・ウォーホルも魅了した名写真家で、無類の美術愛好家。本作は、70年代初頭から約40年間にわたってデニス・ホッパーの右腕だった男サティヤ・デ・ラ・マニトウの視点から、波瀾に満ちたこの希有なアーティストの半生をたどったドキュメンタリー。狂気にも似た欲望に取り憑かれた男の生き様には、多くの挫折と苦難、依存症の苦しみがつきまとう。だが抑制の効いたモノクロ映像と静かな声は、ホッパーが歩んだただならぬ道のりを詩的に捉え、情熱と愛と友情に満ちた物語をつくりあげた。
『ラストムービー』での挫折と奇跡の復活を描く、愛すべきポートレイト
映画は、1969年、『イージー★ライダー』の熱狂から幕を開ける。その熱を引きずりながらホッパーは次作『ラストムービー』の製作にのめり込むが、完成した映画は、難解な内容だと製作元に拒絶される。大きな絶望を味わったホッパーは、酒とドラッグと暴力に溺れ、家庭生活も仕事もすべてを破綻させていく。だが80年代以降、俳優、監督として徐々にキャリア復活の兆しが見え始める。元々デニス・ホッパーの大ファンだったニック・エベリング監督は、多数の映像資料とアシスタントとして彼を支え続けたサティヤを中心とした知人たちの証言をもとに、ホッパーの人生を振り返る。本編には、実の弟デヴィッドから、『アメリカの友人』(77)で彼を起用したヴィム・ヴェンダース、『ブルーベルベット』(86)で俳優デニス・ホッパーの再評価を決定づけたデヴィッド・リンチ、交流の深かった俳優マイケル・マドセン、『ラストムービー』で共演したジュリー・アダムスら多くの友人知人が出演。俳優/映画監督/写真家としてのデニス・ホッパーの歩んだ道のりと、映画史での彼の果たした役割をたどる旅は、70年代以降にアメリカが経験した一つの時代の証言にもなる。波瀾に満ちた生涯を歩み、不器用なほどまっすぐに芸術を追い求めた一人のアーティストの愛すべきポートレイトである。
フランシス・F・コッポラ、デビット・リンチ、ヴィム・ウェンダース、ジェームズ・ディーン、ピーター・フォンダ、ジャック・ニコルソン、ショーン・ペン…
一流の監督や俳優に、その才能と人柄を愛されながらも、ハリウッドから追放された異端児。
アメリカでは<異端>、ヨーロッパでは<天才>と呼ばれた男、デニス・ホッパー狂気の半生を描くドキュメンタリー。
映画監督/映画俳優/写真家として生きたデニス・ホッパー
2010年に亡くなったデニス・ホッパーは、その破天荒さと無謀さで、ハリウッドを追放されたハリウッドの問題児にして異端者、そしていくつもの顔を持つ男でもあった。デビュー当時ジェームズ・ディーンの後継者とも言われた、危うげな魅力を放つ個性派俳優。初監督作『イージー★ライダー』(69)で『俺たちに明日はない』(67)と並んでアメリカン・ニューシネマを牽引し時代の寵児となった後、二作目『ラストムービー』(71)ですべてを失った映画監督。60年代のアートシーンで活躍しアンディ・ウォーホルも魅了した名写真家で、無類の美術愛好家。本作は、70年代初頭から約40年間にわたってデニス・ホッパーの右腕だった男サティヤ・デ・ラ・マニトウの視点から、波瀾に満ちたこの希有なアーティストの半生をたどったドキュメンタリー。狂気にも似た欲望に取り憑かれた男の生き様には、多くの挫折と苦難、依存症の苦しみがつきまとう。だが抑制の効いたモノクロ映像と静かな声は、ホッパーが歩んだただならぬ道のりを詩的に捉え、情熱と愛と友情に満ちた物語をつくりあげた。
『ラストムービー』での挫折と奇跡の復活を描く、愛すべきポートレイト
映画は、1969年、『イージー★ライダー』の熱狂から幕を開ける。その熱を引きずりながらホッパーは次作『ラストムービー』の製作にのめり込むが、完成した映画は、難解な内容だと製作元に拒絶される。大きな絶望を味わったホッパーは、酒とドラッグと暴力に溺れ、家庭生活も仕事もすべてを破綻させていく。だが80年代以降、俳優、監督として徐々にキャリア復活の兆しが見え始める。元々デニス・ホッパーの大ファンだったニック・エベリング監督は、多数の映像資料とアシスタントとして彼を支え続けたサティヤを中心とした知人たちの証言をもとに、ホッパーの人生を振り返る。本編には、実の弟デヴィッドから、『アメリカの友人』(77)で彼を起用したヴィム・ヴェンダース、『ブルーベルベット』(86)で俳優デニス・ホッパーの再評価を決定づけたデヴィッド・リンチ、交流の深かった俳優マイケル・マドセン、『ラストムービー』で共演したジュリー・アダムスら多くの友人知人が出演。俳優/映画監督/写真家としてのデニス・ホッパーの歩んだ道のりと、映画史での彼の果たした役割をたどる旅は、70年代以降にアメリカが経験した一つの時代の証言にもなる。波瀾に満ちた生涯を歩み、不器用なほどまっすぐに芸術を追い求めた一人のアーティストの愛すべきポートレイトである。
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