＜商品の情報＞
食うか食われるか!マニラのドラッグ・ウォーは本物だ

アルファ="タレこみ屋"(警察隠語)
血で血を洗い、悪が悪を喰らう。

ドゥテルテ政権下で行われる麻薬滅殺。しかし、悪の素顔はそれほど単純ではない。本当の悪はどのようにしてはびこってゆくのか?!
恐るべき現実フィリピン麻薬戦争を一人の警察官の視座から生々しく切り取る問題作。

★カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した世界的名匠ブリランテ・メンドーサの新作。
監督第1作『マニラ・デイドリーム』で2005年ロカルノ国際映画祭ビデオ部門金豹賞を受賞、『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画際 監督賞を受賞、その後、衝撃作『ローサは密告された』が日本でもスマッシュヒットした名匠メンドーサ監督が、綿密なリサーチの元、ドゥテルテ政権下で行われる麻薬撲滅戦争の裏にはびこる悪を活写する。
★ド迫力で描かれるリアルな麻薬密売人掃討作戦!
リアルを追い求め、突撃シーンでは本物のSWAT部隊を登用!

＜あらすじ＞
大統領の麻薬殲滅政令の元、警察はスパイ(タレこみ屋)を送り込み、麻薬組織の一網打尽作戦を決行した。しかし、スパイをコントロールする警官もまた、組織から華麗に奪い取った麻薬を裏で捌いていた。家庭では良き夫、警察署内では誰よりも手柄を立てるやり手警察官のエスピノは、スパイとして雇ったエライジャの情報を元に、麻薬組織の大物アベルを逮捕すべく、SWATと共に現場に乗り込む。激しい銃撃戦の末、多数の死亡者と共に、証拠品の"麻薬"の入ったバックを押さえるが、エスピノは他の捜査官がやって来る前に、それを隠しもって行くのだった。その後署内では、その証拠品探しが始まる、その矛先が徐々にエスピノに向かってくるのだが、エスピノは狡猾に疑いの証拠を排除して行く。やがて善と悪、表と裏が入り乱れる止めどない戦いが展開していくのだった。