＜商品の情報＞
あの夏―― プロヴァンスの丘で 父は誇りをくれ 母は優しさをくれた

ウルトラプライスで登場!

～1991年シアトル国際映画祭・GSN賞(観客選出グランプリ)受賞～
「愛と宿命の泉」の原作者としても知られるフランスの国民的作家マルセル・パニョルの回想録「少年時代の思い出」を、フランス喜劇の名匠イヴ・ロベールが詩情豊かに描いた珠玉作。著者が人生の中で最も美しい想い出という、プロヴァンスの丘で過ごした夏休みの中で、少年の目から見た、父への憧れ、尊敬、失望など様々な心模様が美しい景色の中で時に切なく、時にコミカルに綴られたヒューマン・ドラマ。続編は母に焦点を当てた「プロヴァンス物語/マルセルのお城」。

本作に対するレビューは、多くのファンから最高の高評価を得ており、廃盤となっている現在の価格はプレミアム価格となっている。少年時代の目を通してみた子どもの世界、大人の世界が、観る者にノスタルジックな感情をもたらす。

※こちらの商品はNORS-0082の廉価版となります

＜あらすじ＞
1985年、南フランス、マルセイユに近いオーバーニュでマルセルは生まれた。父のジョゼフは小学校教師、母のオーギュスティーヌはお針子(はりこ)をしている優しく美しい女性であった。3歳で字を読めるようになったマルセルは、父を歓喜させ、母を心配させた。そんな中、彼に可愛い弟ポールが生まれる。やがて母の姉ローズが結婚し、太っちょのジュール伯父さんが新たな家族になる。そして妹が生まれて間もない、マルセル9歳の夏、一家と伯父夫婦は、病弱なオーギュスティーヌに綺麗な空気を吸わせるため、プロヴァンスの別荘へやってきた。それはマルセルにとって生涯で最も美しい日々の始まりになるのだった…。