＜商品の情報＞
夢と希望を演出する謎のサーカス!不思議な博士が見せる7つの顔とは!?

人形アニメーションによりSF映画史にその名を残すジョージ・パルが手がけたファンタジー。
不思議なサーカスによって町に幸福をもたらす主人公やサーカスの者たちをトニー・ランドールが一人七役でこなしている。

＜あらすじ＞
アバローンの町にある新聞社にラオ博士と名乗る中国人(トニー・ランドール)がやって来た。編集長のエド(ジョン・エリクソン)にラオはサーカス公演の広告を出したいと伝える。するとそこに町の有力者スターク(アーサー・オコンネル)がやってきて、自分を批判する記事を書いてもムダだとほのめかす。/アバローンに鉄道が通ることを知っているスタークは、町の土地を全て買い占めようとしていた。スタークは、町の水道修理には莫大な費用がかかると住人に説明し、利益を独占しようと目論んでいた。/エドと図書館司書で教師のアンジェラ(バーバラ・イーデン)だけがスタークに反対するが、改めて数日後に会合を行い、決議を取ることになる。エドはアンジェラに求婚していたが、彼女は義母と息子のマイクがいるという理由で断り続けていた。/いよいよラオのサーカスが始まった。町の住人がラオのテントに出かけるとそこには、魔法使いのマーリン、人間の言葉を話す蛇、未来がわかるアポロニアス、目が合った者を石に変えてしまうゴーゴン、水から出ると巨大化するといわれるネス湖の大海蛇、牧神パンなど不思議な者たちが次々と現れる。