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謎多き、その女

高級娼婦にして、美貌のセックスシンボル、ベストセラー作家。
各国映画祭絶賛!『性と生』に翻弄された実在の作家を描く、衝撃作!!

文学界のマリリン・モンローと謳われた、美貌の小説家ネリー・アルカン
エロティックで過激な作品により、世界を挑発したセックス・アイコン
その激しすぎる愛と、孤独な魂は、やがて彼女自身を壊してゆく…

ネリー・アルカン
1973年カナダ生まれ。本名イザベル・フォルティエ
2001年、小説『ピュタン-偽りのセックスにまみれながら真の愛を求め続けた彼女の告白-』で作家デビュー。フランスで最も権威のある文学賞にノミネートされ、一躍有名作家の仲間入りを果たす。『ピュタン』が自伝的小説だったことから、学費を稼ぐためにエスコートガールをしていたネリー自身が注目され、金髪の美貌と、華奢な体に大きなバストを強調した服装がトレードマークとなる。その後2作の小説を発表するが、2009年に自宅アパートで自殺。36歳で、謎に満ちた短すぎる生涯を閉じた。

■トロント映画祭が選ぶカナダ映画TOP10に選出!カナダ・スクリーン・アワード受賞 他、各国映画祭にて絶賛!!
エロティックで過激な小説の世界を描いた本作は、トロント映画祭が選ぶカナダ映画2016TOP10に選出され、カナダ・スクリーン・アワード2017では衣装デザイン賞を受賞した他、各国映画祭で高い評価を獲得!
■女性監督アンヌ・エモン新作!

★デカ字幕採用

＜あらすじ＞
高級エスコートガールだった"ネリー・アルカン"は、自らの過去をモデルにした小説が編集者の目に止まり、華々しく文壇デビューを飾る。過激なエロスに満ちた作品では、男たちを虜にする妖艶な娼婦"シンシア"が描かれ、世間の興味はシンシアがネリー自身なのか、作品のどこまでが事実なのか、ということに集中。セックスシンボルとなったネリーは、人前では派手でセクシーなアイコン"マリリン"を演じるようになっていく。やがてネリーは、自らが生み出した分身たちに、心の奥に隠していた《本当の自分》を蝕まれてゆき……。