＜商品の情報＞
祖国を逃れ、他人の人生を手に入れた男

ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞監督が放つ、心を射抜かれる野心作!
ナチスの悪魔的史実と現代の難民問題を重ね合わせた、驚くべきサスペンス!!

祖国ドイツで吹き荒れるファシズムを逃れてきた青年
パリのホテルに潜伏する、逃亡中の亡命作家
愛する夫を探し続ける、黒いコートの美女
退路も進路もない彼らの逃避行の終着点とは?

■ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞監督が放つ、ナチスの悪魔的史実と現代の難民問題を重ねた、衝撃サスペンス!
『東ベルリンから来た女』にてベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した、クリスティアン・ペッツォルト監督。そんな彼が新たに仕掛ける本作は、ナチス時代の悪夢的史実と現代の難民問題を、祖国を追われた(亡命・移民をしようとする)人々の姿をとおし描く、野心作!

★デカ字幕採用

＜あらすじ＞
サイレンが鳴り響く現代のパリ。青年ゲオルクは、ファシズムの嵐が吹き荒れる祖国ドイツを逃れパリにやってくるが、パリもドイツ軍占領下に置かれようとしていた。緊迫した状況の中、ゲオルクは潜伏中の亡命作家ヴァイデル宛の手紙を託され、彼が潜むホテルを訪れる。だが、逃亡の孤独に耐えかねたヴァイデルは、命を絶ってしまっていた。恐怖を感じるもホテルにてヴァイデルの遺品のカバンを託されたゲオルクは、そのカバンと共に列車でパリを脱出する。列車移動の中、カバンの中身を確認すると、そこにはヴァイデルが妻に宛てた手紙が残されていた。そして到着したマルセイユにて遺品を届ける為、領事館を訪れたゲオルクは、流れからヴァイデル本人と勘違いされてしまう。しかし不法滞在者である彼はこれを機にヴァイデルに成りすます事にするのだが…。