＜商品の情報＞
自分の人生を愛せないと嘆くなら、愛せるように自分が生きるしかない。

恋人の死を乗り越えられずにいる明海は、一冊の古本がきっかけでいつも笑顔の「あかね」と出会う。だが、彼女にはあまりにも切ない現実があった―。

★「涙なしには読めない…」と絶賛された恋愛小説、待望の映画化
「夏美のホタル」「ふしぎな岬の物語」等多数の小説が映画化されてきた人気作家・森沢明夫。「最後の1ページまで切ない・・・」と絶賛された恋愛小説「きらきら眼鏡」を、森沢自らが犬童一利に熱烈なオファーをし映画化が実現した。きらきら眼鏡とは、心にかける眼鏡。心の持ち方ひとつ、考え方ひとつで、何気ない日常を輝かせる生き方である!

★新人の金井浩人&演技派女優・池脇千鶴のW主演!
主演の明海役にはワークショップの末に新人の金井浩人を抜擢。金井のピュアで実直な演技が明海のキャラクターに重なり、見事に初の大役を成し遂げた。その金井とW主演となるあかね役には、唯一無二の存在感を放つ演技派女優、池脇千鶴が挑む。池脇にしかできない苦悩を抱えながらも菩薩のような優しさで包み込む渾身の演技で魅了する!

★脇を固める豪華俳優陣!
あかねの恋人・裕二役には安藤政信。死を前にした者の魂の慟哭を披露し、新境地へ達した。その他、古畑星夏、杉野遥亮、片山萌美ら旬な若手俳優から、鈴木卓爾、山本浩司、モロ師岡ら個性派・実力派が結集し、物語に彩りと厚みを加えている。

＜あらすじ＞
「時間って命と同じだから、もたもたしてたら時間切れになっちゃうよ」。恋人の死を乗り越えられずにいた明海は、一冊の古本がきっかけで出会ったあかねから、そう教えられる。いつも前向きで笑顔のあかねは、見たものぜんぶを輝かせる"きらきら眼鏡"をかけているという。だが、彼女もまた余命宣告された恋人の裕二と向き合うつらい現実を抱えていた。過去から立ち直れず、もがきながら生きてきた明海にとって、毎日を輝かせようとするあかねに、次第に惹かれていく―。