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新時代「令和」の幕開けを飾る今号の表紙を飾ってくれたのは、国内のみならず海外でも大きな影響力を持つクラシック・サックス界のカリスマ、須川展也氏です。2019年でデビューから35周年を迎え、ヤマハホールでアニバーサリー・コンサートも開催されます。巻頭インタビューでは、自身のこれまでの歩みを振り返るとともに、未来への展望を熱く語ってくれました。

特集は、初級者には憧れの、中上級者には必須のテクニックであるフラジオの習得法を学ぶ奏法ガイド「フラジオ攻略法!」と、ネックスクリューやサムフックといった周辺パーツを交換することで、サックスの音色がどう変わるかを検証する試奏企画「カスタムパーツで音色が変わる!?」の二本立てです。前者は若手～中堅の人気プレイヤー、田中拓也、有村純親、米田裕也、吉本章紘の各氏が秘技を伝授。後者は注目の若手ジャズプレイヤー中山拓海氏がテスターとして試奏してくれました。

そのほか、イベント・レポート、インタビュー、動画連動の誌上レッスンなど、今回も盛りだくさんの内容でお届けしています。