＜商品の情報＞
日本アカデミー賞最優秀監督賞作『GO』の翌年の行定勲監督作。

行定勲監督が、『GO』より以前に温め続けてきた渾身作
『鮫肌男と桃尻娘』『Party7』『贅沢な骨』『ランドリー』『ウォーターボーイズ』『ピンポン』といった邦画の新しい波の系譜で語られる、青春映画
妥協を許さないモノ創りの姿勢、夢と現実の間で揺れ動く4人の生きざま、すれ違う価値観...。
原作はJ文学の先駆け、鈴木清剛『ロックンロールミシン』(第12回三島由紀夫賞受賞作品!)

＜あらすじ＞
会社員・賢司は、仕事も恋愛もなんだか上手くいっていない。高校の同級生・凌一と出会ったのは、そんな時だ。凌一は、仲間と一緒に自分たちのデザイナーズ・ブランドを立ち上げようとしていた。賢司は、そんな凌一たちの自由さが羨ましい。ひょんなことで上司を殴って会社を辞めた賢司は、凌一のブランド"ストロボラッシュ"の立ち上げを手伝うようになった。最初はボタンすら縫いつけることが出来なかった賢司…。アパートの一室で、彼らのミシンがまるでロックンロールを奏でるように響いている。悩ましくも奔放な日々。どこまで、続けていけるのだろう?