＜商品の情報＞
空前の大スペクタクルに彩られて、永遠のシェークスピア文学よみがえる!
渦巻く野望・悲恋・陰謀・反逆、シーザー暗殺後四年、ローマ帝国に羽ばたくのは誰か!?

「十戒」「ベン・ハー」「エル・シド」の史劇大スター、チャールトン・ヘストンが文豪ウイリアム・シェークスピアの不朽の名作「アントニーとクレオパトラ」を初めて監督・脚本・主演した一大パノラマ超大作である。構想20年、製作費54億円、登場人員2万人。ヘストンが映画生活25年の全てを投入し、波乱万丈のドラマ展開とスペクタクルの醍醐味を十二分に盛り込んだ一大娯楽巨編である。
アクテューム大海戦、アレキサンドリア大激突戦は史劇ファン必見!
(1971年製作イギリス・スイス・スペイン合作)

＜あらすじ＞
栄光と繁栄のローマ共和制を築き上げた偉大なる英雄ジュリアス・シーザーが、元老院で暗殺されてから4年たった大ローマ帝国にもしばらくの小康が保たれていたが、そろそろ内乱の兆しが見えはじめていた。ジュリアス・シーザーの寵愛をうけていた武人マーク・アントニー(チャールトン・ヘストン)は、彼の死後のローマ帝国をその甥オクタビアス・シーザー(ジョン・キャッスル)、レピドゥス(フェルナンド・レイ)らと共に執政官として統治していた。今、アントニーは北アフリカにいた。彼は、エジプトの女王クレオパトラ(ヒルデガード・ネール)との激しい恋に燃え、部下の信望をも集め、将軍としての地位も不動のものとしていた・・・