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裏切られても 裏切られても なお子どもたちを信じて…一人も退学者をださない学校がここにある!

江利チエミを主演に迎えた、教育映画の金字塔
教育評論家でもある若林繁太の実録を基に、親にも見放された生徒と、彼らに真摯に向きあう教師との関係を描いた感動作!

★文化庁奨励賞 日本カトリック映画賞(OCICジャパン映画賞)受賞作
若林繁太の実録「教育は死なず -どこまでも子どもを信じて-」を映画化し、全国の映画館、そして学校や公共施設でロングラン上映された。誰をもの胸を打つその内容が評価され、文化庁奨励賞(昭和56年)、日本カトリック映画賞(OCICジャパン映画賞)などを受賞した。

★退学者を一人も出さないという方針を掲げる、長野県に実在した高校の名物教師と学校長を、江利チエミと長門裕之が演じた感動の群像劇
江利チエミが"ダンプ"とあだ名される熱血女体育教師を、そして自らの全てを教育にかけた学校長を長門裕之が演じ、公開当時多くの共感と賞賛を得た。江利チエミは、自身の役のモデルとなった先生に会い、「生徒たちを心底信じられる方の涙こそ子どもを変える力になる、と感じた。」と語っている。
「生き方をそのままで出演してほしいという依頼が、この作品に賭けてみたいと感じさせてくれた理由」という彼女は、残念なことに本作公開の翌年に45歳で逝去した。
問題を抱え転入してくる学生を、佐藤陽一と桐原五月が演じ、脇を固めるのは、南風洋子、鈴木瑞穂、佐々木すみ江、絵沢萌子ら実力派揃い。若き日の三上博も高校生役で出演している。

＜あらすじ＞
問題児が集う私立篠ノ井旭高校の体育教師・大村(江利チエミ)のクラスに、諏訪の医者の息子・陽二(佐藤陽一)と、京都の織元の娘・伸子(桐原五月)が転入してきたが、抑うつ状態の陽二による万引き事件が、校内を二分する騒動となる。『退学者を一人も出さない』という学校の方針は絶対に守ろう、という校長(長門裕之)の言葉に、大村は全力で答えようと奮闘する。